フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる (生活人新書)/築山 節
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このフリーズする脳とは、

・とっさに話しかけられて反応できなかったり、
・人の話が頭に入ってこなかったり、
・何かしゃべろうとしてもうまく言葉が出てこなかったり、

と、パソコンがフリーズするかのごとく、脳が一瞬まったく働かなくなることを言います。

これは、脳がダイナミックに使われていないために起こるといっています。

その一つに、一日中パソコンをしている人は危ないと書いてあり、確かに長時間パソコンをした後に、ふと違うことをすると視界がぼやーとしたり、立体感がないような感じがすることがあります。

1時間パソコンをやったら15分は休憩することと書いてあり、その休憩の仕方も目を大きく動かすといいそうです。上下左右のほかにも、立体感のバランスを整えるために遠くのものを見たり、近くのものを見たりしたほうがいいそうです。

そのほかにも、いろいろ対処法が書いてあり、大変勉強になりました。

この築山節さんは、脳が冴える15の習慣を読んで面白かったので、この本を読んでみました。

おすすめ度★★★★

これも非常に面白かったです。

容疑者Xの献身が面白く、本屋にも前のほうに山ずみになってとても気にはなっていたのですが、分厚すぎる本にかなり躊躇があり長い間読む気が起きませんでした。

が、思い切って読んでみるとさくさく進み、後の展開が気になり電車の中でも眠気など一切なく、あっという間に読みきってしまいました。

二人の男女が中心に話が進むのですが、この作品はこの主人公である二人の心理描写が一切なく、第三者からどうみられているかしか書かれていない。これが、新鮮でした。

また、一見関係ない人生を送っているように見える二人が、ふとしたことで関係が続いているんだなと思わせる書き方がとてもうまいと思いました。

ラストも衝撃で、全体的に暗い作品ですが、面白いです。

おすすめ度★★★★★