宙に浮いてるみたいな
ブックシェルフを
zoom背景となる壁面に付けましたが、
採用決定の前に
欠かせない確認事項が
ありますよー!
仕事も家庭も子育ても
「欲張りたい!」
あなたの人生を
"家づくり"で応援します
住宅デザイナー
山本ゆかりです
あなたと
あなたの家族を
包む家が、
ここちよく心ときめく場所に
なりますよう
「間取り」
「収納計画」
「インテリア」
のご提案で
オンリーワンの
家づくりをお手伝いします
こんにちは。
今日もご覧くださり
ありがとうございます。
私にとって
整えるべきzoom背景は、
ささやかすぎる幅50センチの壁面。
そこを可変性のある
ディスプレイウォールにした
お話の続きです。
"下地"ありますか?
耐荷重9kgものブックシェルフを
付ける壁には、
それに耐えうる強度がなければなりません。
「壁の強度って何??」
それは、壁紙が貼られている
板材の違いによるのですが…
今回、このたった50センチ幅の壁に
ブックシェルフを付けよう!
と思いながらも
この壁に強度のある"下地"があるか否か
自信がありませんでした…
自分でプランニングしたのにね(笑)
工事中の写真等を
祈るように探してみてみると…
ありました!!!
これ以上ない一目瞭然な"証拠写真"が!
まだチンチクリン♡な娘が
バンザイしている両側の壁を
ご覧ください。
向かって右は
黄色っぽい壁。
こちらは「石膏ボード」という
石膏を固めた板材の両面に紙が貼られた
荷重に耐えうる強度はあまりない
下地材になります。
一般的にこれになります⭐︎
一方、向かって左は
ベニヤ板のような見た目。
こちらは「合板」といって
荷重に耐えうる強度のある
下地材になります。
やったー!!(笑)
これであのブックシェルフが付けられる♪
となったわけです。
写真の娘も喜んでるみたい⭐︎
いやぁ〜
後からこんなこともあるかなと考えて
下地を入れておいてもらった私、
グッジョブだわ〜
忘れて自信なかったくせに自画自賛(笑)
"下地"までプランニングしよう
というわけで、
インテリア・建築用語では
「荷重に耐えうる強度のある下地材でできた壁」
のことを略して
「下地がある壁」
というのですが…
これをあらかじめ
予測しておくことが
後々に効いてくるのです。
家づくりの計画段階で
棚を付けよう
テレビを壁掛けしよう
という部分には
「ではここには下地を入れましょう」
とプランニングに盛り込まれるのですが、
将来こうするかもなぁ〜ということまでは
伝えないとプランには反映されません。
なぜかというと…
下地のある壁を造る方が
材料費施工費が高いから、です。
とくにウッドショック以降、すごく差が広がったそうです
なので、
どこでもとりあえず下地入れておけばいいじゃーん
というわけにはいかないのですね。
ちなみに。昨今主流の下地材紹介
我が家のクローゼットリフォームは
2017年3月に行なったのですが、
その少し前から出始めて
昨今主流となっている
下地材があるのでご紹介します。
ちょっとマニアックなお話ですが⭐︎
それは「Mクロス」という商品。
見た目は石膏ボードと変わりないのですが、
合板の両面に石膏ボード表面と
同じようなシートを貼った
画期的な下地材です。
従来の合板下地だと
アクというものが出やすく
壁紙を貼った後にアクが出ると
仕上がりが悪くなってしまうので
アク止めという下地処理が必要だったり
したのですが、Mクロスはその心配ナシ。
現場の施工手間が軽減されるのです。
それはイコール施工費軽減にも直結します。
仕上がり部分の見えるところだけではなく
見えないところの建築資材も
どんどん進化しています。
◆
いかがでしたか?
最後はちょっと
マニアックなお話になりましたが、
以上、私のささやかな
zoom背景壁面を整えるお話でした!
ところで、最後に。
昨今オンラインが当たり前になった世の中で
『zoom背景スタイリスト』なる
プロがいらっしゃるのを
ご存知ですか?
明日ご紹介しますよー♪
お楽しみに⭐︎
◆
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「インテリア」
の3本柱で
お客様の家づくりをお手伝いをするべく
活動しております!
ご相談はこちらから。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。


