こんにちは。

 

住まう人の

暮らしのスタイルを

デザインする

CLASYLE DESIGNの

山本ゆかりです。

 

千葉県八千代市で

インテリアデザイナー+ライフオーガナイザー

として活動しています。

 
 
今日は、
キッチンで料理中に
ふと気づいたことについてのお話です。
 
 
突然ですが、
私は一度レシピを見て作ってみて
美味しいと思ったら、
次もまた
そのレシピを見て作らないと
気が済まないタイプです。
 
そこのところは
A型というか
融通が効かないというか…
レシピは見ればいいので
覚える気もありません。

 

料理はまぁ好きだし

作るなら美味しいものを作りたいし

人を家に招くことはもっと好きだし

そういうモチベーション次第では

とても張り切るけれど、

これは◯◯を隠し味に使ったな

とか全然わからないし、

美味しいものは

美味しいとしかコメントできないタイプです。

 

 

そんな私は

夫と暮らし始めた頃から

パソコンでクックパッドなどを検索しては

作りたい料理のレシピを

プリントアウトして

ファイリングしてきました。

 

それがこちら。↓

 

 

記念すべき第1号は、肉じゃが。ど定番!笑

ちなみにレシピ検索の時は、

たいてい料理名の後に「簡単」とつけます(笑)

時間と労力も含めてコスパよく美味しいものが作りたい派。

 

 

 

日付は…

ちょうど14年前ですね〜

時の流れを感じます…

 

 

そうやって

新婚当初から

何とか料理をしていた私は、

その後今の家に住み始めた時、

「レシピを見ながらお料理する」

ことを前提に、

「レシピ専用引き出し」

を設けました。

 

 

 

コンロの背面にある

3段引き出しの最上段です。

まさにゴールデンゾーン※!!

※モノを出し入れしやすい場所のことで、腰高〜目線高さくらいのことを言います。

 

その日作るレシピを開き、

引き出しを開けたり閉めたりしながら

閉めないと右側の収納が使えないので

長年料理をしてきました…

 

 

ん??

 

でも少し前にふと気づいたのです。

 

あれ、

最近ファイルのレシピより

スマホでアプリ見ながら

作ってない??

ていうか、

クックパッドをプリントアウトしたなら

そのレシピ、アプリでも見られるでしょ…と。

今思えば気づくまで長かったなぁ〜

 

でも、ファイルの中には

料理教室で習った

貴重なレシピもあるし、

すぐにファイルごと手放すという

選択肢はありませんでした。

 

だけど…

もう、ここじゃなくてもよくない?

とは思ったのです。

 

そうすると、なんと!

ゴールデンゾーンにある引き出しが

一段丸々空くことに……!!

 

何をしまおう?

 

それはすぐに決まりました。

 

 

お茶や紅茶などのティーバック類です。

 

前の職場では

こうして収納していて

いつでも誰でも使いやすかった。

 

それを毎日実感していたはずだったのに、

私は長年ティーバック類は

先日紹介した「パパママボックス」に

入れていたのです。

 

 

見にくいし中身わからないし出し入れしづらいし

夫もたまに来る母も使えていなかった…

 

この引き出しになってからは

夫も「わかりやすいね〜お茶何がいい?」

と言って淹れてくれることもあります。

 

 

「自分にとっての使いやすさ」も

時間とともに変化していく。

 

けれど、

一度「当たり前」になった暮らしの中で

その変化に気づくことは

実はなかなか難しいのかもしれません。

 

でも

それに気づいて

うまく変化に対応できた時の喜びは、

引き出し一段とはいえ

侮れないほどの感動です!!

 

皆さまもぜひ

ふと疑問を抱いたら

立ち止まって考えてみてください。

 

我が家のように

ひとつの気づきから

ふたつの便利⭐︎

(ティーバック引き出しとパパママボックスのことね⭐︎)

が生まれるかもしれません。

 

 

もしよかったら

長年ティーバックをしまっていた

カゴの生まれ変わりもお読みください。

 

 

 

 

 

 

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。