私は29歳になるまで子どもが欲しいと思わなかった。



いつかは欲しいと思っていたが、29歳になって「もう作らなきゃヤバいじゃん!」ということに気づき、半分は生物としての義務的な気持ちで作った。


もちろん妊娠発覚後からは母性本能ドバドバで、娘に会えるのが待ち遠しかったし、今はとても溺愛モードだ。




29歳になる前までは、別に友人に子供ができようが羨ましくもなんともなかった。(もちろん心からおめでとうと思ったので盛大にお祝いはした。)




ある日、SNSで高校の同級生に逆ギレされフォローを外されたことがあった。


ことの経緯は、私があるストーリーを投稿した直後に、私のストーリーを非難するようなストーリーをその同級生があげ、私がさりげなくその子のストーリーに「その通りだね〜^ ^」と嫌味らしくコメントをし返したあとに、んなわけねーだろ的なストーリーを私があげたら、それに気づいた同級生が私のフォローを外すという、20代のくだらない喧嘩。笑



内容はロックダウン中のコロナの繊細な内容だったと思う。

当時、その子にはもう3人のお子さんがいて、病んでいたのか知らないが、みんなに喧嘩をふっかけて回っていて、何人かの同級生もその子に愛想をつかしていた。


そんなわけで、私も被害に遭いました的な愚痴を親友にしたのだが、当時親友は1人目を妊娠中だった。

親友はその時結構子どもフィーバーな期間で、欲しくない私と少しライフステージや価値観がすれ違っていた時だった。




喧嘩の内容にお子さん達は全く関係なかったのだが、私がことの経緯を話した後に親友から言われた一言が、



「それでトポは子どものことで劣等感を感じたんだね」



だった。





は?




劣等感?




馬鹿にしてんのか?



親友と言えど、お前なに言ってんの?




お前は欲しい欲しいモードで興奮中なんだろうけど、私は全く欲しくないわ。笑




いつ私が欲しいって言った?



劣等感ってなんだよ。


思うわけねーだろwww



自尊心ありまくりなほどに自信に満ち溢れてるし、毎日が充実してるわwww





しかし、私は臆病。

人に酷いことは言えないタイプ。(その代わりにブログで吐いてるのだが。)



その瞬間は怒りを堪えて「劣等感はないけどさー」と軽くあしらって、次の話題へ行った。



しかし、ずっとモヤモヤして数日後に親友へ言った。


「あのさ、数日前に劣等感とか言われたけどさ、私全然子ども欲しいと思わないから全く劣等感とかないんだけど。」


それで少しスッキリはしたが、ずっと忘れられないエピソードとして残っている。


子どもがいる方や望んでる方の勘違いや上から目線はすごいね。








あとは妊娠中に言われた言葉。


私はヨーロッパに住んでいるのだが、ワーホリで来た私より3歳年上の友人から「太りましたね!」とハッキリ言われた。


知り合ってまだ2年ほどの関係だし、私より3歳も年上だし、敬語も使ってるくせに言うこと言うなーとイラッ。


私は失礼だということに気づいてほしかったし訂正してほしかったので、「え?太りました?そうですか?」と圧をかけて聞いた。


しかし、「はい!太りました!絶対太りました!」とハッキリ何度も言われた。笑


その子は出会った当初から天然な感じで少し違和感があったので、それ以来連絡してないし会ってもいない。まぁもう日本に帰ったと思うが。





この2つが忘れられないエピソード。




大したことないようで、ありえないくらい失礼すぎる言葉2選でした。笑