春〜夏にかけて、道歩く人々は太陽の下キラキラと肌はつやめき、リラックスして楽しそうに見えた。




専業主婦の私が毎日関わる人々というのは、お店の店員さんや道で挨拶する知らない人たちくらい。


春〜夏は、接客も笑顔で優しい雰囲気でされて、この国(町)の人たちも捨てたもんじゃないなと毎日楽しい気分で買い物や朝カフェをしていた。


道で出会う人たちも、のほほんと「おはよう花」と話しかけてくる。

この町のみんなが一つになったような、優しい一体感を感じていた。



そんなわけで最近は町の人たちが大好きで、毎日出かけるのを楽しみにしていたのだが、

夏休み旅行から帰ってきて、一気に寒くなり、毎日雨で秋になった今。




なんだかみんな冷たい。ひどい。




接客は真顔で「ありがとうございました」の一言も言われない。

道行く人からは「ちっ!」「アジア人が..」と言われる。(※こういうこと言ってくる人たちは、ホームレスとか麻薬中毒者みたいなオッサン達だったけど。)

道端で挨拶されることはなくなった。


邪魔だ!と言わんばかりに、後方の自転車からチリンチリン!と鳴らされる毎日。


プラス、前回のブログのようにアパートの住人たちからもいじめられるし。笑




最近は教養のない失礼な奴らと関わりたくなくて、出かけたくない。






と思っていたら、今日の朝カフェで頼んだカプチーノが来た。




秋を感じさせるカボチャに

小さなハートがついてる。



ほっこり





この小さな手間暇の心遣いと愛に、


どれだけ私がハッピーになり、私の1日のはじまりが良いものとなったか、これを作ってくれた方は知らないだろう。




カフェって毎日行くものだし、一杯が安価だけど、侮れないとても特別な場所だ。


カフェの雰囲気やスタッフさんから感じる小さな愛は、1日をはじめようとしている人々の心を癒す。




日本はどのお店も(レストラン・スーパーなど全般)丁寧なサービスだと思うけど、海外はほとんどが雑で無愛想なサービスだ。



しかし海外のカフェに関してだけは、どこも愛想の良い人達ばかりな気がする。


笑顔で優しくて丁寧。


態度の悪いカフェ店員に会ったことない気がする。




今日は久しぶりに温かい気持ちになった。



ありがとう。




そして今更だけど、カボチャとハート作り上げるのすごくない?笑