フローラルーム・アーティフィシャルフラワー・フローラルデザイン
花装飾作家 中山亜希子です。
本日、無事ディスプレイの入れ替え作業、並びに
オーダー品の納品を終えましてお仕事納めとなりました。
さて、2019年最後のブログとなります。
毎年のことですが、この時期になりますと一年が本当に早く
年々加速しているように感じます。
今年は平成から令和へと元号が変わり
人生で2回目となる時代の大きな移り変わりを経験しました。
令和元年を迎えた最初の月には
第2回目となる額画®展を大阪リーガロイヤルギャラリーにて、
そして第3回目となる銀座での額画®展を秋に開催させていただきまして
この他にもお仕事の面においては新規のお仕事に恵まれるなど
大変充実した一年となりました。
特に額画®展においては、1年に大きな展示会を2回も開催しましたので
主催者である私はもちろんのこと
出展者にも相当な労力がかかり大変だったと思いますが
ご参加いただいた多くの皆さんは
「人生でなかなか得ることのできない貴重な経験を積めたことが
とてもうれしいです」
と有難いご感想をいただいております。
皆さん日々忙しい毎日を送られている中での出展ですので
何かしらを犠牲にした上で前向きな気持ちを持って取り組まないとなかなか実現する事はできません。
それを大変だ、とか、辛い と思っていたら決してできないことですが
その状況をむしろ楽しんで、充実した時間に変えてチャレンジする
出展者の姿勢からは、
ポジティブなエネルギーが感じられとてもうれしくなります。
皆さま、私が理想とする素敵な年の重ねかたをされていらっしゃるんですよ。
額画®展会場にて
お仕事と違って通常、展示会の経歴をつけていく事は
なかなか容易ではありませんので
少しでもお花のキャリアを積みたい方にとっては確実にプラスになりますし、
そうでない方にとってもライフスタイルのステージが上がる
貴重な機会としてとらえてチャレンジされていらっしゃいます。
色々とお任せできるようになり、頼りになる存在に♬
展示会に出展することで、
まず空間を彩ることは何か?という見せ方や
空間装飾で大切なスケール感を実践で身につけることができたり
また何よりも大きな舞台(展示会)を踏んだ数だけ自然と自信がついて
その自信は立ち居振る舞い、そして作品にもあらわれるようになったりと
後から力がしっかりとついてきます。
次回4月に開催する展示会は、早くも 4回目を迎えることになりますが
これまでにないくらいの力作が登場する予定ですので
一人でも多くの方にご覧いただきたいと思います。
額画®展会場にて
一方、プライベートではまさに世代交代と言わんばかりの大きな出来事が起こりまして
心身ともにかなりタフな一年となりました。
人生は時に想定外の事が突然起こったりします。
ただ、起こることはすべてに意味があると考えていますので
どのような状況であったとしてもプラスに変換していく努力をすることがとても大切ですね。
今年は深い悲しみに浸る余裕が全くないほどの忙しさが長く続いていたことが
私にとってはかえって良かったのでしょう。
明日から新しい年が始まります。
気持ちを新たに、これまでのペースを落とすことなく
さまざまなことにチャレンジできる一年にしたいと思います。
長くなりましたが、今年1年、私とかかわってくださいました皆さま
誠に有難うございました。
よいお年をお迎えくださいませ。
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