FLORA ROOM Artificial Floral Design
フローラルーム・アーティフィシャルフラワー・フローラルデザイン
花装飾作家 中山亜希子です。
今年1月以来の訪問となった赤坂の松川さんにてディナーを。
この日は仲の良い友人を誘って
いつものカウンター席でいただきました。
唐津産雲丹と房総の鮑
数年前のある初夏の日のことです。
同じくカウンター席で私のとなりに座っていた
品の良い老夫婦のご主人が帰り際 松川さんに
今が旬の宍道湖産の天然うなぎ、淡路産真子鰈と雲丹
北海道産毛蟹、キスとベルーガキャビア、伊勢海老のお料理
「 私たちは一年を通して、
その季節のおいしいものをいただきに日本全国の名店へ行きますが
ここが一番ですね 」
とお話されていたことを思い出しました。
きっと、この日最初のお品が
その時にいただいたものと似ていた内容だったからなのでしょう。
淡路産鱧のしゃぶしゃぶ 美味♪
東京は国内はもとより、世界中でも類を見ないほど
飲食店の数が多くひしめき合っています。
流行もありますので、東京でお店を出して残っていくということは
それ自体が本当に大変なこと。
どんな分野でも同じですが、長く続けていくことは決して容易ではありません。
京都・美山の鮎
ちなみに、松川さんは東日本大震災が起こった 2011年3月にお店をオープン。
以来、メディアや本には一切載せず完全紹介・予約制というスタイルを貫き、
今や多くの美食家たちから支持される
人気の隠れ家的和食店となりました。
七夕が近かったこともありまして、氷の器に笹の葉を練りこんだお蕎麦が
そして〆はいつもの松川丼で
行くたびに新しい発見(学び)があり、口福なひとときを味わえる 松川さん。
また美味しいものをいただける日を楽しみに♪
ご馳走さまでした。
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