今朝はバスに乗って、馬事公苑にもすんなり来れました。
すっかり落ち葉で秋の気配。
お空は秋晴れでポカポカ陽気で気持ちが良いです。
いつもの障害競技に加え、
クロスカントリー競技という、
走行用のトラックや山の中を、
全速力で走りながら障害を飛ぶという競技にでるそうです。
大学に入ってから、この競技をはじめたらしく、
聞いた時はびっくりしてしまい、
この競技の始まりに間に合うように来ました。
いわゆる、競馬のレースに障害物があるみたいな感じ。
プロテクターみたいなの物を付けてる選手や
そうじゃない選手もいるのですが、
障害を飛べなくて馬の脚が引っかかると、
馬が転んで即死するという危険もある競技、
そうなると、乗ってる人間ももちろん落とされて怪我をするという、危険を伴う競技だそうです。
今日も1頭亡くなられました。
女子の方もたくさんエントリーされてて、
怖くないんだな~って感心しちゃいます。
無事に帰ってきてくれて一安心の私です。
ゴールを写真に撮れなくて残念
思い返してみると、
5歳からはじめたサッカー、
小学校1年生でグランパスに入り、ストイコビッチと手を繋いで試合開始をしたり、
3年生からは小学校の運動場で野球遊びをしていて、チームに誘われて、
体験練習や試合に出させてもらい、
「うーん、入会するのかな?」
って彼の反応をみてると、
監督に「僕は.この日と、この日は練習に来れませんが、入会できますか?」
と、尋ねてきたのは「この子が初めてでした」
って言われ、
3年間、監督さんには本当に気にかけて頂き、
キャッチャーとして育ててもらいました。
いつも試合でも人一倍、怒鳴られていましたが、
愛のムチ?と思うことにして、可愛がられていました。(本人は気にしてなかったのかも)
私はそれが心配で、
毎週土日は野球に出かけ、
いつも監督の言うことを理解しようと、
そばにいたら、スコアーまでつけれるようになっていました。
主人も地域のパパさんと一緒に練習に参加していたので、
ちょっとスリムでした(笑)
中学受験をして、
野球部に入り、また野球部の母をして、
毎回試合に行って。
部活の他に豊田市の馬術クラブに入会して、
色々とお話を伺うようになって、
乗馬の世界の奥深さを知りました。
大学ではやめるだろうって思っていたら、
高3の時に、私大しか行けないだろうな?と思っていたら、
なんと乗馬をしたいから国立に行くと言い出して、たまげてしまいました。
そして、今回、大学でミラージュという、
手に負えない馬を与えてもらって、
まるで自分の子のように、
夏バテで食欲がないから味噌スープを飲ませたとか、はちみつ水をあげたとか、
自分のこともできるか?心配なのに、
ミラージュを必死にお世話をする姿に、
半分呆れて見ていましたが、
知らない間にこんなに凄い競技に出るようになったなんて、
観てるだけで涙がでそうでした(笑)
でも、こうしてボーっと観戦する時間も
私は好きだったなと改めて、子育てを振り返ることができました。
そして、この子は人に言われたからではなく、
自分で決めてやることを見つけていくことが出来るようになってるなと改めて思ったのでした。
やっと競技が終わり、
これから障害が始まる感じです。
きっとドキドキで待ってるのでしょう。