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吉川ピアノ・ソルフェージュ教室ですグランドピアノ

(平日11:00〜21:00、木・日定休/ソルフェージュ22時まで)

 

 

還暦を過ぎても演奏を続けてこれたこと、本当にありがたいことだと思います。 

そのためには、素晴らしい仲間に恵まれたことと、

今まで手や指の故障がなかったこと(指が曲がり、腫れ、痛みのある第一関節のヘバーデン結節、第二関節のブシャール結節は加齢によりあります)

手に負荷がかからない演奏法のためにも、

技術的にも音楽的に弾くことにおいても、

基礎が重要だといつも感じています。

 

 

サン=サーンス作曲「動物の謝肉祭」よりラバ

昨年の2024年、島田市おおるりホールでの Musique / La France♪コンサートの中から

 

 

駆け抜けていくラバの様子が現れている面白い曲で、

集中力が必要な曲です。でも、楽しい!!!

 

 

つくづく思うのは、自分が小さい時には機械的に先生にやらせていたはてなマークあせるあせる

ハノンやツェルニーの大事さ。。。。(アマチュアで楽しむ生徒さんには基礎も必要ですが、楽しんでもらうことが優先します)

 

クローバー一番重要なことは、弾いている音を 自分の耳で 常に客観的に聴けること

クローバー耳で聴いて即座に調整できること

 

レッスンにいらしているピアノ指導者さんたちともよく話が出るのですが

なんの曲を弾いても、ショパンの曲、ショパンのピアノコンチェルトを弾いても、

基礎は「スケール:音階」や「アルペジオ:分散和音」で

 

(テキストはハノンである必要は必ずしもなくていいのですが、ハノンの前半にある全ての指を均等にむらのない音量や音色で弾ける練習はもちろんのこと)

 

指導者生徒さんともこのようなパターン、ツェルニーにあったよねー、とか

 

音階はハ長調だけ弾けてもだめで、結局ある程度以上の曲になると全調弾いてあると確かに都合が良いのです。大きく差がでるのは運指(うんし:指づかい)です。

 

 

 

 

昔、フランスの作曲家タイユフェール「 2台ピアノのための野外遊戯」を弾いたのですが、2曲目後半は長い長い音階を ppp(ピアニッシシモ 非常に静かに)に弾き続ける箇所があり、かなりピアニスト泣かせの曲でした。 

でもとてもユニークでいい曲なのでぜひお聴きください ↓

 

(パリ国立高等音楽院ご出身、国立音楽大学作曲科教授、東京芸大講師の

故山口博史先生が指導される勉強会「アナリーゼの会」でフランス音楽を取り上げたコンサートで演奏しました)

 

 

 

 

音階やアルペジオで「指くぐり」を習ったとしても、テンポや曲によっては指を中を通さない演奏が必要になり、しかも 指が離れる瞬間に音がぶつぶつ音が切れないようにすることを、昔 地元の先生にツェルニーで教わったことが今でも思い出されます。

 

今私が演奏を続けることができているのも、地元の恩師、東京の師匠のおかげです。

 

 

 

次回のコンサートはこちらです

 

 

 

 

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