藤枝市のピアノ教室、吉川ピアノ教室です。
今日の午前中は指導者生徒さんのレッスン
このところ指導法の勉強会に意欲的に参加しているようで、本当に感心します
指導法を勉強して自分に合う指導方法を模索する時期は必要です。
イベントなどのその場の楽しみや華やかさに凝るものいいですが、毎日の積み重ねである地道なレッスンの中に、いかに生徒さんに還元できる指導者自身の勉強のほうがずっと大切です。
そして、勉強中のベートーヴェンの後期の曲もさまになってきましたよ
NHKBSプレミアムで放送され録画しておいた音楽番組をようやく観ました!
『ショパン・旅人たち
第1回 国際ピリオド楽器コンクール』
一般的に知られているショパン国際コンクールではなく、ショパンの時代の楽器で行われるコンクールが今年初めて行われました。
楽器自体が修復が必要だったり、古楽器(ピリオド楽器)を練習する場が限られるなど、難しい状況がありますが、これがコンクールとして実現している事 事態が素晴らしいです。
私は9月の真夜中のライブを観ていて、記事にも書いています。
9/7プレイエルなどのピリオド楽器(ピアノ)でショパンクール
まだ認知度が低いというのもあってか、実際のライブ配信では
今現在閲覧(観ている)人数が出るのですが、毎回700
〜1000人程度でした
当時のピアノの音で聴けるなんて、こんな幸せなことはありません 記事にもそれを「ロマン」と書きましたが・・・・
そのピリオド楽器のショパンコンクールを取材した、このNHKの番組、とても面白かったです
私が古楽器を意識し始めたのは、現在も師事しているピアノの師匠がチェンバロをお宅に以前お持ちで、
師匠の師匠 チェンバロの大家である山田貢先生の話をよくして下さいます。
レッスンでは バッハなどのバロック時代やモーツァルトの時代、ショパンの時代、によって ピアノの構造からの打鍵の話をして下さること。
そして、現在の私のピアノをオーバーホールして下さった方が
モダンピアノだけでなく、古楽器の修復や製作をされる方でもあり、「羊と鋼の森」の取材を受けた調律師さんなので、
私が知らない話を教えて下さいます。
このような ありがたい環境や出会いによって、自然に興味を持つようになりました。
興味のある方は、再放送やオンデマインドで是非ご覧下さいね。