藤枝市のピアノ教室、吉川ピアノ教室です。
ポーランドのワルシャワで今行われている、第1回ピリオド楽器(ピリオドピアノによる)ショパンコンクールが ライブ配信されています。
ファイナルで使用されるメイン会場は、いつものショパン国際ピアノコンクールと同じです。
私も初めてライブ配信を観て驚いたのですが、使われているピアノが、ピリオドピアノと言われるもので、
ショパンが好んで弾いていたプレイエル、エラール、ブロードウッド、ブッシュホルツ、グラーフ、だそうで、日本ではほとんどお目にかかれません。
現代のピアノとは違い、個性もあり、狂いやすく、現代のピアノのようにバンバン弾くとおそらく音も割れてしまったり弦も切れやすいかもしれません。ペダルも4本あるものとか
これらのピアノを弾きこなして出場する為には(挑戦する為には)、かなり限られたピアニストなのでしょうね。
とにかく、現代のヤマハ、カワイ、スタインウェイ、ベーゼンドルファーの音に慣れている私にとって、ピアノの音が全く違っているので興味深いです。
現代のピアノとはまた違って、言いようのない魅力のある音です
1次予選は、バッハとショパンを弾いてるようです。
また、ピアノを入れ替えることなく、ステージに2、3台置いたままになっており、1人が曲によってピアノを変更している人が多くて。
面白い・・・・
まだ、第一回目ということで、認知度が低いのか
(私こそ文筆家でピアニストの青柳いづみこさんの記事で知りました)
まだ1次予選だからか・・・・・
ライブ視聴者が700~1,000人くらい。。。
まだ第一回ということなので、これから話題になるかもしれません。
昔はこんな音で 貴族やブルジョワが集まるサロンで演奏されいた、と思いを馳せても楽しい~
私はこれらの楽器に詳しくないので、興味のある方はライブ配信をご覧下さいね。