皆様、新年明けましておめでとうございます。
藤枝市のピアノ教室、吉川ピアノ教室です。
元旦の夜は 毎年のように「ウィーンフィル・ニュー イヤーコンサート」について書くのが恒例となってしまいました。
昨年の記事は こちら
年寄りもいる家庭ですので、家で過ごす静かなお正月を過ごしています。
今年の指揮者は 泣く子も黙る巨匠 リッカルド・ムーティー
そうそう、巨匠になったんですよね。
昔の若々しい頃も素晴らしい演奏でしたが、もはやすごい貫禄と、丸くなった笑顔が時折垣間見れます。
私の教室の生徒さんは、教室の本棚に置いてある
「のだめカンタービレ」の写真集で、ここの学友会ホールの写真を見たこともある生徒さんがいることでしょう
千秋君、ここで実際に指揮をしたんですよ~
一日だけこのホールのスケジュールが空いていて、撮影に使わせてもらったそうですね
このウィーンフィル ニューイヤーコンサートは、メンバーが毎年交代で演奏しています。
実は、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、
昨年の今日の記事に載せせて頂いた クラリネットの首席奏者である オッテンザマーさんが昨年7月に亡くなられました。
その時の記事も書いているのですが、県内の小規模のコンサートで演奏され、友人が主催者側だったので、打ち上げにも親子と生徒で出席させて頂き、一緒に食事とお話をさせて頂いた方でした。とても素敵な方でした・・・・
オッテンザマーさんの息子さんが、今回首席クラリネットで演奏されていました。
昨年2017年の2月の「題名のない音楽会」にも出演されています。その時の記事は こちらです。
こうして受け継がれている事や、メンバーのお気持ちを考えると切なくなりました。
今回は ウィーンフィルメンバーのチェリストのヘーデンボルク・直樹さんや、バレリーナの橋本さんのお話が聞ける企画でとても良かったです
私の周りには、友人や元大人の生徒さんも、このニューイヤーコンサートをホールで実際に聴いた、という方がいらっしゃいます。今は、本当にチケットが取れないそうですよ