[満室経営 365] 申し込みに至らなかった理由を確認する | 『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

リクルートで、不動産情報誌の仕事をトヨタ自動車で賃貸住宅部門の立ち上げに参画、現在は名古屋で不動産会社CLASS ONEを経営しています。実際に日々、賃貸管理、賃貸仲介、売買仲介を行っている立場から、実感した「空室対策」をほぼ毎日綴ります。


本日、お部屋探しのお客様を案内した後、


紹介したが、決まらなかった物件の管理会社さんに


決まらなかった旨のお詫びと報告の電話をいれたところ、


「なぜ決まらなかったのか?理由を教えて欲しい」と言われました。



「明確な理由が分からなければ、お客様が室内を見た時のコメントを


教えて欲しい」とも。



素晴らしい管理会社ですね。



内覧後の断り理由をしっかり確認しましょう、というのは、目新しいことでは

ありませんが、実は案外できていません。



できない原因は、大きく2つです。


1.「空室確認」の電話が入った時点では「案内」するかどうかわからない


2.そもそも、確認する意思がない。


すべての案内の結果を確認することは、現実的には困難な場合が多い

と思いますし、しつこく仲介会社に確認すると、印象が悪くなることもありますので

バランスは必要ですが、


週末に空室確認が入った仲介会社と営業マンの名前を記録しておき、

月曜日に、「決まらなかった理由」「部屋の印象」「決めた物件」を確認することは

非常に大切なことです。


この時大切はポイントは、決して営業マンを責めないこと。

いやな印象をもたれると紹介してくれなくなります。

ご注意下さい。





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