[満室経営 NO.99] 今の時代の賃料設定の考え方 | 『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

リクルートで、不動産情報誌の仕事をトヨタ自動車で賃貸住宅部門の立ち上げに参画、現在は名古屋で不動産会社CLASS ONEを経営しています。実際に日々、賃貸管理、賃貸仲介、売買仲介を行っている立場から、実感した「空室対策」をほぼ毎日綴ります。

できる限り家賃を下げずに空室を埋めたい。


そうですね。


賃貸経営は経営ですから、安易に値下げをして

目先の売上を上げることは正しいとは言えません。


しかし、

「安易な値下げ」

「今の物件(商品)力に見合った価格に設定する」

ことは大きな違いがあります。


さらに言えば、

今の時代、大家さんが「妥当」だと考えている金額では

入居者は決まらないケースが多くなっています。


そうです、

今の時代の妥当な賃料設定とは、

「物件の魅力に比して、明らかなお値打ち感がある」賃料です。


ここでのポイントは、

「明らかな」お値打ち感ということです。


直観で、この物件はお値打ち!と感じさせないといけません。

説明しないとわからない魅力は価値を感じてもらえない

ということです。


もう1度、この基準で賃料を見直してください。


本当に厳しい時代になりましたが、

早い決断と実行が成功の近道です。






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