[満室経営 NO.97] 「時短」が空室対策のキーワード | 『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

リクルートで、不動産情報誌の仕事をトヨタ自動車で賃貸住宅部門の立ち上げに参画、現在は名古屋で不動産会社CLASS ONEを経営しています。実際に日々、賃貸管理、賃貸仲介、売買仲介を行っている立場から、実感した「空室対策」をほぼ毎日綴ります。

先日、株式会社リクルートの賃貸事業ご担当の方よりお聞きした


「住宅の品質・テイストトレンド調査」(全国・リクルート調べ)


の結果で興味深いお話がありましたので、ご紹介します。



この調査では、住まい選びで重視することや、


住宅に求めるデザイン、テイスト等を賃貸住宅検討者にヒアリングしているのですが、


設問の中に、「欲しい・取り入れたい設備とは何か?」というものがあり、


結果は、


全体の1位:大型収納 2位:高速インターネット先行配線 3位:24時間可能なゴミ置場


東海の1位:大型収納 2位:フルオートバス 3位:高速インターネット先行配線


となっています。


「収納」を重視する流れは、以前から根強くありますが、


興味深いのは、全体、東海とも2位以下に、「時間を短縮できる」設備を重視する傾向が


あるということです。



リクルートのご担当者さんによりますと、この傾向は、都市部にお住まいの方に


より強くでるとのことで、単身でもDINKSでも、仕事が忙しく、なかなか自分の時間が


とれない方が、家事等の時間を短縮できる設備を要望する傾向が強いとのことです。


まさしく、「時短」です。



既存物件の空室対策として、大型収納を設置することは制限も多いと思いますが、


高速インターネットの配線は、専門の業者さんに依頼すれば比較的簡単に対応できる


物件も多いとのことですので、検討の価値ありですね。






名古屋での賃貸経営・管理のご相談は

CLASS ONE(クラス・ワン)まで

http://www.classone.co.jp/



愛知県の大家さん

「満室経営ご提案サービス」をご活用下さい。

詳しくは

http://www.classone.co.jp/manshitu.html