空室対策として有効な手段である「ペット可」。
数ある空室対策の中で、
こんな時代でも、賃料UPを見込むことが可能な数少ない対策です。
特に私の居る愛知県では、「ペット可」のニーズが非常に高く、
少し前までは、「ペット可」に条件変更するだけで、
賃料UPして、満室になる物件が多数ありました。
しかし、最近、「ペット可」物件の空室が目立ってきました。
原因は、「ペット可」物件が増えたため、「ペット可」であるだけでは差別化
にならなくなったためです。
「ペット可」物件は、
築年数が経過して、古くなり、空室が目立ってきたため、しかたなく、
「ペット可」に条件変更した物件が多く、内装はペット仕様になって
いない物件がほとんど、となっています。
昔は、「ペット可」自体に希少性があったので、それでも満室になった
のですが、今はそうはいきません。
「ペット可」プラスアルファの魅力が必要です。
例えば、
単にペットと住めるというだけでなく、ペットが快適に住める工夫がある
とか、他の物件がまだあまり着手していない策で差別化を図る必要があります。
・・・・・本当に大家さんは大変です。
しかし、賃貸経営は「経営」です。
常に、その時代に受け入れられるように、自分の商品やサービスの
価値を上げる努力を怠ってはいけません。
知恵をだし合い、満室経営を実現しましょう。
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