[満室経営 NO.89] PUSH型広告を活用する | 『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

リクルートで、不動産情報誌の仕事をトヨタ自動車で賃貸住宅部門の立ち上げに参画、現在は名古屋で不動産会社CLASS ONEを経営しています。実際に日々、賃貸管理、賃貸仲介、売買仲介を行っている立場から、実感した「空室対策」をほぼ毎日綴ります。


今まさに、賃貸シーズン真っ盛りです。


皆さんの物件はいかがですか?空室はうまりましたか?


案内は入っているでしょうか?



いや、なかなか厳しいよ・・・という方、


募集広告の手法を見直してはいかがでしょうか。



現在、各仲介会社は、物件広告をインターネットで行っています。


自社のホームページ、スーモ等のポータルサイトと呼ばれるネット広告


への掲載です。



現在の入居者は、かなりの確率でネットでの部屋探しを行って


いますので、いうまでもなく、この手法は最も有効です。



この手法をやめることはあり得ませんが、


加えて、


物件近隣にポスティング広告を実施してはいかかでしょうか。



ネット広告のような、興味のあるユーザーが見に来る広告を


「PULL型」広告といいます。



逆に、ポスティングのような、興味のないユーザーにも


広く告知する広告を「PUSH型」広告といいます。



ネットのようなPULL型広告だけで集客でき、満室になる


のであれば最も効率が良いのですが、それだけでは満室に


ならない場合、「需要を喚起」する広告が必要となります。



効率が悪いとはいえ、物件の半径1KM圏内は、


住み替えが起こる可能性がかなり高いですから、


そう、すてたものでもありません。



事実、売買物件の購入者は、物件周辺のポスティングで


決まることがよくあります。



シーズンだけでも是非トライしてください。




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