大家さんと仲介会社の営業マンの会話
・大家さん「なかなか空室が決まらんね、なんとか決めてよ」
・営業マン「もちろん、頑張りますよ。
しかし、大家さん、最近、他の物件もかなり家賃を下げているので
大家さんの物件は割高感がでているんですよね(遠慮気味に)」
・大家さん「何言ってるの!
うちの物件は、クロスも張り替えたし、洗面も新しくしたし、
凄くお金かけて綺麗にしてあるんよ!全然、割高じゃないよ!(強い口調で)」
・営業マン「わかりました・・・頑張ります・・」
どうでしょう、こんな会話になっていませんか?
このようなやりとりを続けていると、営業マンの心の中で、
「この大家さんは何も聞いてくれない。言っても無駄だな」と決め付けてしまい、
大家さんの物件に対して、何もアドバイスをくれなくなりますし、
本音を話してくれなくなります。
大家さんが自分の物件に自信をもつことは大変重要なことです。
しかし、仲介の営業マンは、最新の賃料相場を最もよく把握しているのも事実。
頭ごなしに営業マンの話を受けつけない、という態度ではなく、
「一旦はしっかり受け止め、その上で判断する」
というコミュニケーションをとることが大切です。
この厳しい時代、自分ひとりで経営はできません。
周囲の人間をパートナーとして協力を仰ぐこと、これを実行してください。
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