[満室経営 NO.51] 営業マンに提案イメージをもってもらう | 『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

リクルートで、不動産情報誌の仕事をトヨタ自動車で賃貸住宅部門の立ち上げに参画、現在は名古屋で不動産会社CLASS ONEを経営しています。実際に日々、賃貸管理、賃貸仲介、売買仲介を行っている立場から、実感した「空室対策」をほぼ毎日綴ります。



長引く不況の影響で、(こればっかですが・・)


賃貸経営も「お客様(入居者)」の数が減少しており、


大家さんも厳しい状況が続いていますが、


それは、「賃貸仲介会社」も同じことです。



各社ともお客様の獲得にやっきになっています。



ご来店いただいたお客様には、


なんとしても申込をいただきたい!


そのため、各社とも様々な工夫をしています。



そのサービス内容は、各社で違いますが、


俗に言う「売れる営業マン」達には、会社を問わず、共通の特徴があります。



それは、


お客様の本当のニーズを聞き出し、ニーズに合った物件を


「生活イメージ」をもって、お客様に提案すること。



文章にすると簡単ですが、これがなかなか難しい。



機会があれば、この内容を深堀して紹介したいですが、


今回、このことで大家さんにお伝えしたいのは、



物件情報を営業マンに伝えるときに、


空室の概要に加え、


(自分の物件は、)「こんな要望の方に向いている」


「こんな(生活をしている)方に喜んで住んでいただいているよ」


と、「生活イメージ」を可能な限り具体的に伝えておいくことです。



「空室が出たから、紹介お願いね」の一言でも


優秀なベテラン営業マンは


理解して動いてくれますが、人事異動も多い業界です。




丁寧な対応がマイナスになることはありません。


しっかり伝えておき、営業マンの頭に情報を残しておきましょう。








名古屋での賃貸経営・管理のご相談は

CLASS ONE(クラス・ワン)まで

http://www.classone.co.jp/