[満室経営 NO.40] 事務所対応を検討する。 | 『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

リクルートで、不動産情報誌の仕事をトヨタ自動車で賃貸住宅部門の立ち上げに参画、現在は名古屋で不動産会社CLASS ONEを経営しています。実際に日々、賃貸管理、賃貸仲介、売買仲介を行っている立場から、実感した「空室対策」をほぼ毎日綴ります。


長引く不況の影響を受け、転勤者や学生さんの入居が減少する中、


一般マンションの1室を事務所として活用したいというお客様が増えています。



これも、不況の影響ですが、


今まで広い事務所で営業されていたのを、経費削減のため、


面積の狭い住宅に移られる、というもの。



「事務所利用は不可」としている物件も多いと思いますが、


このタイミングで、入居可の検討をしてはいかがでしょうか?



他の入居者への迷惑や、退去時の原状回復ルール等、


入居条件はしっかり決めないといけませんが、


不特定多数の人が出入りしない業種に限定したり、


1階のみの限定として、入居可とすることは検討の余地有りです。



また、事務所利用であれば、


設備仕様のグレード感や、壁紙、床材の素材へのコダワリも


少ないケースが多いことも大家さんにとってはメリットです。



今後も当分、このような傾向は続くと思います。


是非、ご検討を。





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