[満室経営 NO.35] 競合物件の「今」を知る | 『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

リクルートで、不動産情報誌の仕事をトヨタ自動車で賃貸住宅部門の立ち上げに参画、現在は名古屋で不動産会社CLASS ONEを経営しています。実際に日々、賃貸管理、賃貸仲介、売買仲介を行っている立場から、実感した「空室対策」をほぼ毎日綴ります。


 空室提案を行うたびに感じるのですが、


 大家さんが自分の物件の競合物件のことを


 よくご存じないということ。



 新築当時は意識して、近隣競合の物件を内覧する方は


 多いのですが、いざ完成して賃貸経営が始まると


 その後は関心も薄くなり・・・・


 という方が多いのではないでしょうか。


 

 しかし、(当然ですが)競合の「今」を知ることは


 自分の物件の空室対策、「差別化」を考える上で必要不可欠です。


 

 日頃お付き合いのある不動産会社に依頼して、


 内覧して、リフォームの内容や、導入設備を確認しましょう。


 加えて、募集条件の内容もしっかり確認してください。



 その時の注意点がひとつ。


 「純粋な気持ち、お客様の気持ち」になって競合物件を視察すること。


 決して、自分の物件をひいきめにみてはいけません。


 この点は重要なことですので、是非お願いします。



 これだけ賃貸経営が厳しい環境の中、


 そろそろ本気で、「経営」しないと、


 賃料が下がるばかりです。


 

 意識の改革と、思い立ったらすぐ行動!でいきましょう。





 名古屋での賃貸経営・管理のご相談は

 CLASS ONE(クラス・ワン)まで

 http://www.classone.co.jp/