[満室経営 NO.20] 自分にあった空室対策の見つけ方 | 『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

リクルートで、不動産情報誌の仕事をトヨタ自動車で賃貸住宅部門の立ち上げに参画、現在は名古屋で不動産会社CLASS ONEを経営しています。実際に日々、賃貸管理、賃貸仲介、売買仲介を行っている立場から、実感した「空室対策」をほぼ毎日綴ります。


 空室が続くと、大家さんのところに色々な「提案」が来ます。


 「家賃を下げましょう」


 「リノベーションをしましょう」


 「ペット可に条件変更しましょう」


 「家具、家電付きに変更しましょう」


 ・・・・・・空室対策、いろいろありますね。



 ご提案される方(リフォーム業者さんや、不動産会社さんが多いでしょう)は


 当然、理由があって提案されているのでしょうから、


 検討に値するものがほとんどだと思います。



 しかし、当然、すべてを実施する訳にはいきません。


 では、「自分の物件に合った空室対策」どうやって見つけますか?


 

 この回答は一つです。


 ①「近隣競合の商品力と集客、成約状況」の徹底調査


 ②近々のお客様の動向を複数の仲介会社からヒアリング調査


 ③自分の物件の特性(立地、プラン、賃料)を再整理し、ターゲット層を再設定


 最低でも上記3点をしっかり踏まえた上で、総合的に判断することです。



 弊社でも空室対策依頼で調査しますが、これが結構、大変です。



 しかし、金額の差はあるにせよ、どんな空室対策を実施するにしても


 お金はかかります。お金を無駄にしないためにも、


 メンドウがらずに、必ず調査し、納得した空室対策を実施しましょう。


 勢いで決めてしまうと、後悔しますよ。





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