数年前までは、
まだまだ市場に物件が少なかったため、
「ペット可」に(変更)することが、
強力な「差別化」ポイントとなっていました。
相場よりも賃料が高くても、
少々建物や室内が古くても、
ペットを飼いたい人は、選べる物件数が少なかったため、
「多少我慢して」部屋を決めていました。
そんな環境下、
築年数が古くなった物件の空室対策として、
「ペット可」に変更する物件が急増しました。
加えて、世の中のペットブームの流れもあり、
新築物件にもペット可物件が急増。
その結果、
今や「ペット可」というだけでは、「差別化」ポイントとして
通用しなくなってきています。
昔のように、
ペット可なのだから、少しぐらい内装が古くても大丈夫。
とはいかなくなりました。
ペット可物件を探すお客様の物件への要望度合いも
以前より、明らかに高くなっています。(我慢してくれません)
大家さんにとっては、
どんどん大変な時代なっていますが、
「ペット可」+αの差別化が必要である。
ということを肝に銘じて空室対策を考えるしかありません。
では、今後どのような空室対策を実施するかですが、
そもそも、
古い物件の空室対策として始めた「ペット可」への変更は、
「入居条件」のみ変更しただけで、
「物件仕様」は何も変わっていないケースがほとんどです。
そこで、床材や壁紙の一部を変更し、
「ペットが飼える」
から、
「ペットに優しい」
物件へ変更させてはいかがでしょうか。
大幅なリフォームでなくても、
居室の一部でもOKです。
最近は、リーズナブルで、ペットに優しい素材がたくさん販売されています。
(新築のペット可物件の仕様を参考にすると良いですね。)
より積極的に「ペット可」に取り組むという方向での商品力UPし、差別化ポイントをつくる。
これも1つの方法だと考えます。