
次回の食事会は明日になります。
人間自分が理解できないものには価値を認めようとしません。都合が悪いからです。
その筆頭が数学であるとは思います。「文系」の大半は数学ができずに理系を回避して流れるので、数学は一部の人間がやるものだとみなすことで合理化します。しかしこんなことをやっていてはいつまでたっても豊かさの源泉である科学技術への理解は進みません。
「文系」の人間が、英語教育を極端にごり押しする傾向が強いことの背景にはこれがあります。英語教育は確かに重要ですが、それ自体ただのツールでもあれば競争力の核になるような代物ではありません。何より技術やモノを生み出せない。
もちろん程度の問題ですが、日頃の接触頻度がゼロというのは問題です。文字どおりno senseになってしまう。天才や群を抜く秀才である必要もありませんが、駿台60程度の力は最低でも欲しいところです(数字で輪切りにするなという話も出てきそうですが、まともに向き合えば大概の子は出る数字です。そして対して壁も高くない)。その代替手段として哲学もありますが、これが最低限の防衛ラインかもしれません。
今はやりのプログラミングの裏側にあるのは記号論理であり数学です。もっと言えばこれもまた言語であるので、哲学につながり得るものです。高校の頃に数学から逃げ出したまま、プログラミングに飛びついたところでしっかり積み上げてきた人間には一生かないません。
スタッフにも極端な頭をしている人間は加えていません。文理にまたがる連続的な学びは、人の上に立つ上でも非常に重要です。誰に対しても理解を示せるようになることが必須です。当然中庸をなす判断を下す上でかかるプレッシャーに負けないためにも必要となります。我々は極端であったり、偏見に取り込まれてしまった人間を生み出さないために、文理にまたがる学びを提案しています。
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