
1/10(日)の食事会より。次回は24(日)の予定です。
こんばんは、寝落ちしまくってるshioです。こんなん書いてる暇あったら進捗生やせって話ですよね、すみません。電車の空き時間なので許してください。
最近、科学についてよく考えます。科学って、事象があって、観察して、理論を推定して、裏付ける行為だと思うんですよね。だから、この順番が大切だと思うんです。中等教育において座学ばかりしていることのデメリットってそこだと思うんです。もっと言うと、原子モデルだの運動方程式だのは全て、普遍の真理ではなく、現在観測しうる現象を少なくとも包括できるという程度のもので、観測技術の向上により反例が出ればパラダイムシフトする程度の儚いものでしかないのです。だから、科学を学ぶときはその順序を大切にしたいのです。個々の事象があって、それを説明するためにこの理屈があるのだと。
これは科学以外にも言えることで、如何なる忠告も、経験してみないと本当の理解は得られないと思うのです。「急がば回れ」も、焦って家を出て忘れ物に気付いた人にしかわからないし、「鶏口牛後」も、広い世界で挫折を味わった人にしかわからないのです。
ところで、「多様性」って何が大事なのでしょう。現在様々な企業や学校が多様性を重視しています。僕もあまりよくわかっていませんでした。僕は昔からいろんなことをしてきました。別にそれが何になるかとかは考えていませんでしたが、いろんなことをすること自体は悪いことだとは思えなかったし、僕も楽しかったので、それ自体を目標として生きてきました。
しかし、最近ようやく気づいてきました。多様性とは可能性を広げることであると。人生において幸せとは、やりたいことができることだと思うんですよね。でも、やりたいことは自分の知っていることの中からしか見つかりません。だから、自分の知っている世界を広げることは必要だと思います。そこにいろんな人がいると、自分の知らない世界を見せてくれるので、衝撃的な学びがあると思うのです。企業においても、進むベクトルや問題解決のアプローチが増えることでより可能性がある企業になると思うのです。
別に今言ったことは目新しいことでもなんでもなく手垢がついたような言葉なのですが、"僕が身をもって感じた"ことが大事なのでした。また一つ新しい世界を知りました。この喜びは胸にしまっておきます。
「ルサンチマン」の非生産性に気づいた中三の夏、「無知」を自覚した高一の夏。「中庸」の必要性を知った高一の秋。「アウフヘーベン」の大切さを見出した高二の夏。そして「多様性」の幸せを感じた大一の冬。
どんな格言も、"自分が身をもって感じ"るまでは活かせません。そういう意味で、科学も同じなんですかね。}
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