面接導入なりセンター大改定で人物評価が主軸に置かれ始めたならば、その「対策」として進学校は障害者(精神障害者・発達障害者(ADHD,アスペルガー))に対する扱いを考えざるを得なくなるとは思います。小児発達医やトレーナーを別途雇うために学費がはね上がる可能性もある。その場合個別に出させるのか、それが嫌なら全員に平準化して払わせるのか。

全員に平準化して払わせる方向に反対するのがマジョリティであるならば、障害者は進学校への進学から事実上弾かれることになるかもしれません。

どこの進学校も、学費を抑えるために1クラスのサイズを大きくとって人件費を削っているように見えます。実際、遅刻が非常に多かったり、クラスの後ろの座席が無法地帯になるなど、統制がとれていません。このスタンスも流行りの(というか文科省の絶対指令である、)少人数指導を原則とする「アクティブラーニング」にも逆らえば、さらに専門家枠を増やすとなると、学費がはね上がるのは必至です。

本格的にgifted schoolを設置してIQの高い障害者を隔離するか(それにもまた金がかかる。公立でできるとは思えません)、それとも「時代の流れに取り残された才能は捨てる」方向に傾くのか、そういう話になるのではとも思います。

フェアな競争環境を教育市場に持ち込むということはそういうことだろうと思います。低所得層や障害者の救済策は二の次です。勝てる面子で勝ちに行く、そういう流れに必ずなるでしょう。私立なら尚更です。


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