お問い合わせフォームはこちら大学への数学増刊 入試の軌跡/私大医学部 2012年 11月号 [雑誌]/東京出版

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事業責任者のsuzukiです。
大学受験の中で最も特殊な受験は東大受験ではありません。私大医学部受験です。私大医学部へは何人も合格者を出してきたcocですが、すべて当方で請け負った指導になっています。そして、私大医学部受験は大学生がまるまる背負う事が難しい案件だと考えています。その事について少しお話ししたいと思います。
私大医学部は金がかかる
私大医学部の受験料は一律6万程度、また私大医学部の学費は、6年間で3000万から5000万、その後の寄付金も総計すると1億になる場合もあると言われています。学力以前に家庭の資本力が問われ、大学によっては面接の比率がかなり高い等、フェアネスに欠けていると思わざるを得ない事も多々あります。
つい先頃も、最悪学費が3000万程度の私大医学部までなら何とか出せそう、という家庭がありましたが、兄妹が多い家庭では一人の子供にほぼ全額を注ぎ込む事になり、他の兄妹の選択肢が無くなってしまう事を意味しています。ある非常にselfishな選択です。
学力面で難しい場合が多い
私大医学部は実勢での駿台総合偏差が60から最悪50程度でも一応勝負になる事はありますが、国立医の平均である65+の学力層と較べると大分水をあけられている現実があります。
そして多くの場合は受験生の学年から1年間程度で(正規分布の団子のレンジで偏差は伸びやすいとはいえ、)10から15程度、一気に引き上げなければならない事もよくあります。
押さえるにも数百万かかる
どこの私大でも、あるいは中学受験時においても入学の権利を押さえるのに数十万前払いする事がありますが、私大医学部の場合その額が100万から300万程度に及ぶ事もあります。
下手に数打って合格したとしても、押さえるだけでこのコストが発生するため、なるべく数を絞って行かなければなりません。尤も、私大ならどこも同じだからだと受かった所に入ってしまう家庭もありますが、国立から始まり、あわよくば慶應・慈恵・順天堂、でも日医以下が相場だろうと考えている家庭ではシビアな選択を迫られる事になります。
動くお金の額が大きい
上記の現実を見ても分かる通り、片手間で科目指導だけをする事が通常である大学生に、このような大きな額に対するリスク管理と短期間での学力の伸張を同時並行で私大医学部受験で責任を負わせるのは極めて難しいものがあると言えます。
cocでは大学生が原則科目指導に当たりますが、スケジュール管理やフォローは社会人が行うことで、万全の指導体制を敷いています。
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