
こんにちは。COC化学担当のたまねぎです。
勉強のこととはあまり関係ない記事なので、気楽に読んでみてください。
時間感覚が都市部と全く異なる旅行での生活
僕は旅行が好きなので、時間さえあれば旅行に行こうとします。旅行はお金もかかるのでそんなに気軽に行くことはできませんが、その分旅行に行った時に味わうものはとてもいいものです。
僕も大学に入学する前、卒業旅行と称して学生にしては少し贅沢な旅をしてきました。鉄道好きの仲間とともに、3月で廃止になった寝台特急北斗星号に乗って札幌まで行き、そこから青春18切符を使って普通列車を乗り継いで東京までゆっくりと帰ってきました。
青春18切符をご存知でない方のために説明しておくと、JRが夏休み、冬休み、春休みの期間に発売している割引きっぷで、5回分セットで11850円という切符です。新幹線、特急列車は乗れませんが、JRの普通列車に乗り放題ということを考えるとかなりお得です。ちなみに、18切符って書いてありますけど18歳の人しか使えないなんてことはなく、だれでも使うことができます。
普通列車しか使えないというのは一見デメリットのようにも思えますが、なかなか味がある旅ができます。僕は東京に住んでいるので、電車に乗り遅れても次の電車がすぐ来ることがあたりまえだと思っていますが、少し出かければ1日に5本くらいしか電車がこないなんてこともざらです。そもそも電車じゃなくて汽車が来ることもあります。電車と汽車の違いは…まあ割愛しましょう。
で、話を戻します。東京に住んでいると、電車に乗り遅れても次の電車がすぐ来るのであまり大きな問題にはなりませんが、少し離れると次の汽車は2時間後、3時間後なんてこともあります。3分遅れただけで3時間無駄にするわけにはいきませんから、時間を大切にするようになります。また、乗り換え先の列車が2時間来ないなんてこともざらにあります。都会に住んでいる人には考えられない世界です。このように自分の当たり前が当たり前ではないことを知ると、価値観が広がるような気がします。
出会いと気づき
また、旅行に行くと現地の人との出会いがあります。観光地に行ってガイドさんと出会うといったこともありますが、待合室で、電車やバスの中で、地元の方から話しかけられる、あるいは地元の方に話しかけることもあります。
僕自身、この旅行で三陸の方に行った時は3月11日の大地震を経験されたおばあさんの方からお話を聞く機会がありました。テレビやネットなどのメディアで言われていることを聞いて地震について知っているつもりになっていましたが、地元の方の話を聞いてメディアの話はあくまで一部でしかないのだな、ということを思い知らされました。
さらに、三陸では被災地の現状を見ることができました。復興はまだまだ進んでおらず、こんなにも進みが遅いのかと唖然とさせられました。
このように、旅行に行くと自分の当たり前が当たり前ではなくなり、自分が当たり前だと思っていることに対する感謝の気持ちが自然と生まれるようになります。このような体験をみなさんにもしてもらいたい。その思いで僕はみなさんに旅行をすることをおすすめしたいと思います。
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