(昨日の続き)
ホテルで教えてもらったバスの時刻が間違っていて、
その旨をホテルに電話で伝え、折り返しの電話を待っていたが
10分以上たってもかかってこない。
『どうなっているの?!
楽しみにしていた城ヶ崎海岸に行かれなくなった上に
こんなに待たされて・・・・(#`ε´#)』
イライラしてきたので諦めて、駅の方に向かって歩き出したところ、
ホテルの女性スタッフが息せき切って走ってきた。
真っ赤な顔で額に汗を浮かべながら
「携帯番号お聞きし忘れて折り返しお電話できませんでした。
申し訳ありませんでした。
お詫びに城ヶ崎海岸にはホテルの車で送らせていただきます」
と、そう言ってくださった。
『おおっ!!このホテルなかなかやるじゃない!』
その対応に“おもてなしの心”を感じて嬉しくなった。
元々は悪気がなかったことだし、ご厚意だけは受け取って
辞退しようかとも考えたが、
どうしても城ヶ崎海岸に行きたくてお言葉に甘えることにした。
ホテルの送迎用マイクロバスに乗って40分間、
運転の男性スタッフも感じの良い方でいろいろと
ホテルのお話を聞くことができた。
18年ぶりに無事思い出の地に到着。
私の帰りを心配して、タクシーの電話番号まで調べてくださった。
この出来事で逆に
伊東のホテル東急ハーヴェストの印象がぐっと良くなり、
また利用しようと思えた。
まさに「ピンチはチャンス」
クレームは対応次第で、お客様に信頼感や感動を与える
ことができるチャンスだということを証明する出来ごとになった。
そしておもてなし研修に使えるエピソードをゲット (*^▽^*)
汗を流しながら私を探してくださったおもてなし心溢れる
女性スタッフさん、ありがとうございました。
心から感謝です
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