(昨日のつづき)
インタビューに応じてくれた5人の経営者には
いくつかの共通点があった。
そのひとつが、
「利他」の精神が強いこと
自社の利益だけに走ることなく
「顧客を喜ばせること」
「社会に役立つこと(公利)」
が経営の基本となっている。
社会のため、お客様ための経営・・・・
というのは、多くの企業が理念に掲げていることではある。
しかし、「言葉だけ」の企業がいかに多いことか・・・・
お会いした経営者からは、言葉だけでなく、
考え方の根本に「利他」を感じた。
経営危機を乗り越え社会に影響を与えるほどの
優れた経営者はやはり違う!
日本も(世界も)まだまだ捨てたものじゃない、と嬉しくなる。
私も営業や販売の仕事をしてきて、
「お客様を喜ばせることがビジネスの基本」
ということを実感してきた。
そして、、今、研修や講演を通じて
「利他の心」(おもてなしの心)お伝えしているが
これからは、より力を込めてお話しできる。
本当にありがたい。
ワタミの渡邊美樹会長は、
・「地球上で一番たくさんのありがとうを集める企業でありたい」
・「お客様の満足をすべてに優先させる」
・「人を喜ばせることは、自分が嬉しいのだから
尽くすのは当たり前、尽くさせてもらうのが当たり前」
と熱く語ってくださった。とにかく、徹底されている方だ。
分かりやすい言葉で話してくださるので、
すべての話が腹に落ちる。
(渡邉会長の写真は撮影したのだが、掲載許可を
いただけなくてブログに載せられない・・・残念)
シチズンフォールディングス㈱の前社長 梅原誠氏は
・「お客様が満足するものを作るしかないんだよ、
技術の壁を突き破ればお客様の心の壁も突き破れる」
・「顧客中心主義のモノづくりを推し進める」
穏やかに、楽しそうにお話をしてくださった梅原 誠氏
同社は、2002年3月期には126億円の赤字決算だったが、
2004年3月期には194億円の純利益を計上した。
梅原氏は当時社長で見事なV字回復を果たした方。
インタビューに伺ったBチームのメンバーと。
貴重なご縁を繋げてくれた、私の初恋の人にも感謝
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