「訳もなく落ち込んでる」という昨夜のブログに対して、
納得のコメントをいただいた。
日頃、他者に対しては冷静にアドバイスできていても
自分のこととなると答えを見失うようだ。
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〈りょうさんのコメント〉
■ストレスやコンプレックスは強みから来る■
こんにちは。
私がいろいろな方のインタビューをさせていただいて感じた事は、
「ストレスやコンプレックスはその人が持つ強みから来る」
という事です。
私自身を例に取ると、私は何かを成し遂げたいという達成欲が
強みの一つとして表れていました。
何か問題があると何とか早く
その問題を解決したいという気持ちになります。
そして相手も同じ達成欲を持っている事を期待してしまうのです。
「こういう状況に陥っているのに、
何でアイツは何もしないのだろう??」
という他責のストレスを感じて他責になっている自分の器の
小ささに対して落ち込むという悪循環にいました。
しかし、私自身の「達成欲」という強みを理解できてからは、
「イライラ」と感じた時点で
「これは問題を解決したいという自分の強みなのだな」
自分のイライラが自分の強みという肯定的な事実に基づいて
説明ができると、より客観的に物事を見ることができるようになりました。
「あの人は別の視点で物事を見ているから、自分ほどこの問題を
解決する事に執念を燃やしていないだろうな。」
「こんな簡単な説明しかしていなかったら、
自分と同じ考えにはなっていないよな」
と物事をとても肯定的にとらえることができるようになりました。
強みは、その人にとって強烈なセンスです。
その人にとって、無意識にできる事です。
つまり、その人にとっては
「できて当たり前・そうなって当たり前」
な事になります。
人は自分にとっての当たり前が通用しない時に、
トレスやコンプレックスを感じます。
当たり前で無い状態が違和感につながります。
逆に出来ている時は、無意識なのです。
自分がすごい事をしたという感覚すら生まれないのです。
例えば、
「あなたは日本語が話せてすごいですね」 と褒められても
「日本人だから当たり前でしょう?」という感覚と同じように、
「あなたは責任感が強くてすごいですね」
「あなたは初対面の人でもすぐに打ち解けますね」
というようなほめ言葉でも
「それが普通なんじゃないんですか?」
と捉えてしまうようです。
強み活用コーチ りょう
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なるほど~、
「できて当たり前・そうなって当たり前」かぁ・・・
そうなのよね、
先日読んだ本 「さあ自分の才能に目覚めよう」
で分かった自分の5つの強みの中で、何が関係しているのか
考えてみると
「最上志向」と「自我」かもしれない。
そう考えられると気が楽になる。
りょうさんありがとう