マンションの転居の日、
我が家の猫 ゴマが涙を流して泣いた。
この写真、分かりづらいが大粒の涙を流している。
昔から「犬は人に付き、猫は家に付く」
と言われて、飼い主より家に愛着を持つのが
猫の習性だと聞いていたが、
まさか涙を流して悲しむとは思わなかった。
引越し業者が荷物を全部運びだした後の
がら~んとしたリビングを見て、
「にゃお~~~~~ん!」
と、とても悲しそうな鳴き声をあげ、
(今まで聞いたことのない声)
だだだっとベッドルームに走って行って、また
「にゃお~~~~~~~~~~~ん!」
とさらに悲しみの叫び声を上げ、
すべての部屋を走りまわり
何もかも無くなったのを確認した途端、
「にゃお~~ん、にゃお~~~~ん」と
両目からぼろぼろと大粒の涙をこぼし始めた。
猫が涙を流して泣くなんて知らなかったから
ほんとに驚いた。
猫は知っている環境だと落ち着くことができ、
環境が変わると落ち着かないそうだ。
新しい家に転居してからも数日間泣き続け、
半年以上たった今でも時々悲しそうに夜泣きをする。
我が家のネコは、耳折れのスコティッシュなのだが、
トータシェルという変わった毛並み。
床に転がっていると汚れたモップのように見える^0^;
でも世界で一番かわいくて大切なネコだ。
私たちの家族になってくれたゴマに感謝
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