念ずれば花開く | パートから社長になった坂本玖実子の「雨のち晴れ」ブログ

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株式会社クラスモア 代表取締役 坂本玖実子 公式ブログ



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念ずれば花開く


苦しい時


母がいつも口にしていた


このことばを


わたしも


いつのころからか


となえるようになった


そうしてそのたび


わたしの花が


ふしぎと


ひとつひとつ


ひらいていった


     坂村真民



近所のお寺の掲示板に

今月はこんな詩が書いてある。

この詩は人気が高く、

日本でも外国でも詩碑が建てられているそうだ。


私も幼い頃から母に

「強く願ったことは必ず叶うのよ」

と教えられて

それを信じて生きてきた。

そして本当に叶ってきた。

母のその教えがなかったら今の自分はない。


子供の頃、コンプレックスの塊だったが、

自分の未来は明るいと信じていた。


世間知らずの専業主婦だったが、

38歳で離婚して、幼い娘を二人かかえながら

化粧品の飛び込み営業で人生を再スタートした。


40歳の時、食べていける保証はなかったが、

好きなことを仕事にすると決め、建築士の勉強をしながら

業界最大手のIDC大塚家具にパートで入社した。


パート社員でありながらトップの売上成績を上げ、

46歳で人材育成部門の管理職になった。


そして、53歳で研修会社を起業し、東京港区に

居を構えた。


「強く願ったことは必ず叶う」と信じることができたから

ここまでやってくることができた。

そして今も未来を信じて生きている。


坂村真民さんの詩を読んで

母親のありがたさを改めて感じることができた。


そして、今日4カ月ぶりに母に会いに行った。

痴呆が進み、会うたびに小さくなっていく母、

帰りがけ、「じゃあまたね」と母の手を握ったら、

やせ細っているが温かい手で強く握り締めてきて、

驚くほど嬉しそうな顔をして私を見上げた。

この温もりをあと何回感じることができるのだろう・・・



久々のブログ・・・・

この10日間、脇目も振らずに本の原稿を書いていた。

私ってホントに不器用な人間で、昔からひとつの事に

しか集中できない。



コメント、読者登録、ペタを残してくださった方、

返事が遅くなり本当にごめんなさい。

これに懲りずにまた寄せてください。



大切なことを教えてくれた母と

ブログを読んでくださっている方に改めて感謝虹



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