4か月ぶりに休みをとった。
今春、会社を退職してから会社を起こし、脇目も振らず走り続けてきて、
1日24時間が仕事の時間だったような気がする。
起きているときはもちろん、寝ているときも頭は仕事モード。
誰に何を言われるわけではないから、好きなように休日を
決められるのだが、可笑しなもので、逆に休めない。
休むことの大切さは分かっているのだが、
生まれて初めての起業で、不安も大きく、
ぼーとしたり、遊んだりする気持ちの余裕が全くなかった。
夏が過ぎ、秋の気配を感じるようになって
気が付くと、春に感じていた大きな不安はだいぶ小さくなっていた。
そんな時にNLPの友人達に「下田、志の旅」に誘われた。
たった1泊だったのだが、
温泉に入り、新鮮な海の幸を食し、のんびりとワークを行い、
語り合い、翌日は吉田松陰の史跡を巡った。
仕事のことから完全に離れて2日間をのんびり過ごせた。
下田で友人が渡してくれたプリントに「志」について
大和信春氏のこんな言葉が書いてあった。
■使命人生―
志のある人は「何かのための自分」を大切に活かす。
志のない人は、ひたすら自分を守り、「自分のための何か」を
求め続ける。
■沈着果断―
高い志を持つ人は、日常の細事にとまどうことなく
落ち着いている。危急の時にもうろたえないで行動できる
のは志に生きる人である。
■善欲善用―
志の人は、良心との対立なくしかも欲するままの生き方ができる。
本能的欲求の奴隷ではなく主人となって、生命力を活かす。
■快労欣死―
志に生きる人には、労は苦労ではなく「快労」だあり、
止められる方が辛い。
志に殉ずることは本望を全うする快挙に他ならない。
志とは、「天命の自覚」のようなモノ。時代が必要とし、
同時に内なる何ものかが血を沸かせるような使命感である。
時代が必要とし、内なる何かが血を沸かせるような使命感・・・・
今の自分はそれを感じなながら生きていると実感できる。
これはとても幸せなことだと改めて気がついた。
そして一夜明けた今日、
今までにない、新たなエネルギーを身体に感じている。
4ヶ月間というひとつのサイクルが終わり、新たなサイクルが
始まったのだろう。
気持ちを新たに前に進んでいこう。
「志」を持って生きた偉人たちに感謝
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