魂の喜ぶことをやって生きていく! | パートから社長になった坂本玖実子の「雨のち晴れ」ブログ

パートから社長になった坂本玖実子の「雨のち晴れ」ブログ

株式会社クラスモア 代表取締役 坂本玖実子 公式ブログ


「今日から人生の折り返し、

これからは人にどう思われるかではなく、

自分の魂の喜ぶことだけをやって生きていこう」


いまから13年前、40歳の誕生日に決心した。



それまでは何か決断する時に、

自分がどうしたいかではなく、

常識や世間体、家族や知人にどう思われるかなど

そんな価値基準で決めてきた。


進学も就職も結婚もそうだった。



38歳で離婚を決意し、子供を連れて家を出た。

これは誰の意見も聞かずに、ひとりで決めた最初のことかもしれない


11年間専業主婦をしていたから、就職先を探すのも大変だったが、

友人の紹介で外資系の化粧品会社の地域マネージャーに

なることができた。


「マネージャー」といえば聞こえはいいが、

仕事は飛び込み営業・・・・・

インターホンを押しても押しても断られ、拒絶され、

プライドの高い私には、まるで地獄のような日々だった


一生懸命さが幸いしてか、営業成績は悪くなく収入も安定したのだが、

もともと化粧品自体に興味がないので、やりがいを感じることが

できなかった。


1日の三分の二を占める仕事の時間、

自分の好きなことを仕事にしないと人生もったいないと考え始めた。


そして、

子供の頃から大好きだったインテリアを仕事にすると決めた


インテリアの仕事ってどんな仕事があり、それで収入が得られるのかも

まったく分からなかったし、周りからは反対されたが、迷いはなかった。


働きながら専門学校に通い、IDC大塚家具に週2日のパートで入社した。

毎日無我夢中で働き、周りの人に助けられ、

6年後に人材育成部門の管理職になった。


人材育成の仕事をしていると、身体の中から力が湧いてきて

とてつもない幸せ感を感じることが多く、この仕事こそ

自分がやるべき仕事だと気がつくことができた。


そして、今年、私は53歳で起業した


誰にどう思われるかではなく、魂の喜ぶことをやってきたから

天職と思える仕事に出会え、ここにたどり着けたのだと思う。


あと何年生きるのか分からないが、生涯現役で第一線で

仕事ができたら最高だ。


これからも、魂が喜ぶことかどうかで決断をしていこうと思う。


「魂の喜ぶことなら必ずうまくいく!」

私はそう信じている。


すべての出来事、出会いに心から感謝虹