
Michel Piquemal指揮
Ensemble Instrumental Jean-Walter Audoli
Choeur Regional Vittoria d'Ile de France
レクイエム
Catherine Dubosc (S), Jacqueline Mayeur (Ms)
詩篇 第129番『深き淵より』
Catherine Dubosc (S), Vincent Le Texier (Br)
聖アンを称えるための小ミサ曲
Catherine Dubosc (S), Francois-Henri Houbart (org)
1991年録音
レーベル:Accord
演奏



(評価は5つ星が満点です)ゆうちんさんのブログでかなり前に拝見し、HMVでお気に入りには入れていたものの、購入したのはごく最近のこのアルバム、私にとっては初めてのジョゼフ=ギィ・ロパルツ(Ropartz, Joseph-Guy 1864-1955)ですが、彼は交響曲などもしっかりと残しているんですね。
それはさておき、誰もが指摘することだと思いますが、このロパルツのレクイエムはフォーレのレクイエムを彷彿とさせるもので、怒りの日がなく、Pie Jesuがソプラノ独唱で謳われ、最後はIn Paradisumで締めくくられるという構成まで一緒です。
しかしながらロパルツはフォーレより19歳年下で、マーラーと同世代なので、やはり少し世紀末的な雰囲気は漂ってはいます。
演奏もソプラノの清澄な歌唱が素晴らしく、女声をメインとした楽曲に見合ったコーラスですが、メゾ・ソプラノ独唱者のジャクリーヌ・マヨーは、ややオペラばりの声の張り上げようで楽曲の趣に合っていないように感じます。
録音


(評価は5つ星が満点です)残念なことに音場は少し平面的で奥行き感が乏しい印象を受けます。
音の見通し感も今一歩で、'91年録音とは言え、当時のレベルとしても少し物足らない出来栄えなのではないかと思います。
左右への音の広がりも並程度で、上方向への伸びやかさは不足気味かも知れません。
とは言え、楽曲を楽しむのに問題があるほどの録音ではありません。
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