
John Eliot Gardiner指揮
English Baroque Soloists(イングリッシュ・バロック・ソロイスツ)
Monteverdi Choir(モンテヴェルディ合唱団)
Claron McFadden (S), Michael Chance (C-T), James Gilchrist (T), Peter Harvey (Bs)
教会カンタータ 第154番『いと尊きわがイエスは見失われぬ』 BWV154
教会カンタータ 第124番『わがイエスをわれ捨てず』 BWV124
教会カンタータ 第 32番『愛するイエス、わが願い』 BWV32
2000年録音(ライヴ)
レーベル:SDG
ガーディナー&モンテヴェルディ合唱団、イングリッシュ・バロック・ソロイスツによるバッハ教会カンタータ全集のDisk4です。(全集は56枚組みBox)
Disk1 教会カンタータ 第 63番 / 第191番
Disk2 教会カンタータ 第143番 / 第41番 / 第16番 / 第171番
Disk3 教会カンタータ 第153番 / 第58番 / 第65番 / 第123番もご参照下さい。
演奏 


(評価は5つ星が満点です)
イングリッシュ・バロック・ソロイスツとモンテヴェルディ合唱団の演奏はとても素晴らしいですね。
このカンタータ全集企画は毎週のように場所を変えて録音をしているというのに、疲れやたるみ、或いは楽曲の習得不良などが全く感じられない演奏です。
ただソリストに関しては、好みの問題かも知れませんが、ソプラノ、及びカウンター・テナーで歌われるアルトが十全とは言えないように思えます。
テノールやバスが立派なので余計にそう感じるのか、ソプラノは少し幼い声質が伸びやかさに陰があるように聴こえます。
カウンター・テナーは元々好みではない私ですが、マイケル・チャンスの声質には通常以上の違和感を感じ、宗教曲には少し不向きではないかと思ったりもします。
録音 



(評価は5つ星が満点です)
長く豊かな残響が美しい余韻を残す録音です。
小編成のオケに拠る楽曲たちですが、その個々の楽器の音色はしっかりと掴むことの出来る輪郭を持っており、古楽器ならではの質感も確かめられます。
ソリストへのフォーカスも良く、響き全体が左右へワイドに展開もします。
合唱の響きは殊更美しく、上方向、左右に伸びやかに広がります。
潤い感もしっかりあり、ステージノイズは楽章間に聴き取れますが問題となる範囲ではなく、聴衆ノイズは皆無です。
暗騒音にも場の雰囲気がたっぷりと伝わる実在感が漂っている録音です。
現在、ボックス・セットはHMVでは取り寄せ不可のようですが、Amazonでは購入出来るようです。
Disk4に収められた楽曲を含む2枚組CDはHMVでも取り寄せ可能のように掲載されています。
(下記画像をクリックして頂くと、HMVの当該サイトにリンクしています)

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J.S.バッハ : カンタータ全集 ~ 巡礼 (2000) (Bach Cantatas / .../SDG
