近くのかかりつけ医に戻ったといっても、このあたりから異常な自覚症状が出始めました。

 

それまでに暴飲暴食をしなくても1年半ほどで20㎏近く体重が増えたのですが、大学病院の医師もかかりつけ医もただの「デブ化」としてまともに相手にしてくれなかったのですが、完全に体から余分な水分が抜けなくなったせいでして、入院時に診察した医師がビックリしていたのです。

 

さて、もともと足が浮腫みやすかったのですが、このころは足がパンパン状態。夜は寝る前にカミさんにマッサージしてもらわないと足の違和感がハンパなく、眠れないこともありました。

 

また睡眠時間が極端に短くなったこと。2時間眠ると目が覚めるのです。また、布団で横になって眠れず、ソファーでしか眠れませんでした。いま思えば胸水のせいで横になると息苦しく目が覚めてしまったのですが、おかげで日中仕事しながら「寝落ち」してしまうこともしばしば。これには参りました。

 

冬の寒さが本格的になると、エアコンを22℃に設定しても寒くて体が震えるようになりました。1月には手も震えるようになり、字がうまく書けないばかりか、キーボードも上手くたたけない状態になりました。

 

それでも受験生相手の仕事はし続けていたのですが、年末ごろから100m程度歩いただけで激しい息切れをおこすようになり、足の痛みと相俟って、途中で休憩しなければならなくなりました。

 

さらにひどいことには、椅子に座って立ち上がろうとすると、腰が抜けたような状態で足に力が入らないことがしばしば。電車を降りようとしてつり革にしばらくつかまってヨタヨタと電車を降り、ホームのベンチでひと休みしないと先に進めないこともありました。

 

1月になると、今度は味覚がおかしくなってきました。米がとんでもなく不味く感じられ、ミネラルウォーターは生臭さが口の中に広がるようになりました。酢の物だけ味がわかったのですが、それ以外はカレーのような味がはっきりしているもの以外、味覚がおかしくなったのです。また、寝不足もあるのでしょうが、頭の働きが鈍り、言葉が出てこないこともしばしば。

 

さすがにここまでくると、自分の体がまともじゃないと気づいてきます。そのときかかりつけ医から電話があり、血液検査の数字が悪すぎるから、すぐに大きな病院に行くように勧められました。私の住む市にはもう一つ大学病院がありまして、そこは腎臓病センターを作っていましたので、そちらに紹介してもらいました。

 

ちょうど高3の授業が終了したので、ここで白旗を上げることを決めたのですが、行ってびっくり…。その話は次回に。