受験の季節になるとこんなことも考えます。

合格・不合格に運がいいとか悪いとかよく言われますが、ちょっと言い方が悪いのかな、と最近思うようになっています。

綺麗な嫁さんもらうとか、いい旦那を持つとかいうのは運がいいという人はあまりいませんよね、人間は男と女が半分ずつなんで、運だといってもいいのでしょうけど、じゃあ、結婚しない人は運がないのですか?子供の成績が悪いのは運悪くそういう子が自分のところに生まれてきたのでしょうか?

遠い昔、私は日本の国立大学(文系)で入れないところがない成績でした(東大文Ⅰにすら合格率80%以上出ていました)。でも、京都大学に入れませんでした。

これが受験であると達観できたのは、恥ずかしいながらそれから30年近く経ってからです。私がずっと運が悪い時は人生において(朝から靴下に穴があくとか、乗った電車が事故起こすとか、事故だらけの一日というのは誰しも経験あると思いますが、それと同様に)ドモならん一時期が来るのだと思っていました。

では、振り返って、意図していた道から外れた道が不幸への道だったかと思うと、そう悪くもなかったよな、と思うのです。

つまり、運じゃなくて縁だったのではないかと。こういう人生の縁(人間ばかりでなく)を結びながら、一生懸命働いて、人生を楽しむ。最近、そんな気持ちが強くなりました。

それでも、運が悪いと思うようなことがあれば、それは新たな道を歩いて来いという啓示でもあるのかなと。

ヘンに神がかったことを言うつもりはありませんが、新たに歩くべき道が前に示されたと思えば、泣き言を言う必要なんかないのですよね。胸張って歩いていけばいいことです。