担当する中3生の得点力が思うように伸びず、原因をよく分析してみると、勉強の仕方が「学校定期テスト型」勉強法に染まっていて、範囲が決まっていればそこだけ集中して勉強し、試験後は自動的にリセットボタンが押されるといったところから抜け出ていません。

通常であれば、受験勉強をしているうちに自然と身についてくるのですが、今年はどういうわけか「どいつもこいつも」学校の成績はいいのに、入試問題は滑り止めの学校の過去問さえサッパリといったところなのです。これを俗に「学校秀才」といいます。

「英語とは覚えること」などといったドモならん勉強法が蔓延して英語嫌いを作っているのでありますが、なまじ賢いと学校の成績は何とかなってしまうので、学校秀才は先に行くほど通用しなくなるわけです。最後には「20歳過ぎればただの人」です。

そんな状況でありまして、もう一度英文法の理屈をきちんと説明して欲しいとの出稼ぎ側からの要望もあり、4日間、約10時間で英文法を全て説明しなおすことになりました。

相手が高校生ならばやってできないこともないか、ですが、相手が中学生となると、やる方も相当の覚悟と準備が必要になります。

30年以上やっているからナンとかなるだろう、なんて軽い気持ちでは受けられないのですが、時期も時期なんでやるしかない、というところです。

本業以外の難しい仕事が来てしまいました。そして、それが今日から。でも、この歳でチャレンジするといった気持ちを持つことも大切なことだと思っています。