講習も終わって通常モードに入ったのですが、涼しくなって急に疲れが体中から吹き出してきたような感がありまして、昨日はほぼ終日うつらうつらとしていました。

現在、珍しく民事法務系の仕事が2つ入っております。許認可と異なり、事務的な処理が難しい業務ですので、いろいろなこと(依頼人の生活環境・人間関係・健康状態など)に気を遣いながら仕事をしています。

ですから、結構精神的に疲れる仕事です。ですから、最近、こうした民事系の仕事を専門にしている方は、相当精神的にタフだなと思うのです。

かく言う私も開業当初は遺言・相続を中心に考えていたのですが、結構、いろいろな人間関係のドロドロ感を見てきたので、ひとつ仕事が終わると、妙に憂鬱になったりするのです。だから最近は許認可に活路を見出そうとしている自分に気がついたりします。

まあ、受験生を日々相手にしているわけですから、人間嫌いというわけではないのですが、未来に向かう人と接するのは面白いですが、終わりを見ながら仕事するのは結構しんどいです。

先があれば、途中でいくら失敗しても取り返しはききますが、終わりは終わりなんで、取り返しがつきません。「終わりよければ全てよし」というのは人生の終末に関してはまさにその通りではないかとまで思うのです。

私はよく受験生の「思いを背負う」覚悟という言葉を使いますが、同じく「依頼人の思いと人生を背負う」覚悟で気持ちで向かわないといけませんよね。

それを商売にするという意味では姿勢が違うのかもしれませんが、こうした覚悟がなければ、安易に「遺言・相続を専門します」なんて言わない方がいい、私はそう思うのです。