今日から英文読解の授業なんです。内容把握を中心とした問題を4日間行い、生徒が苦手とする内容把握に関して少し裏技を含めて解説する予定です。

教材は先月末にMARCHレベルで適当な長さの問題をということで問題を解かずに1題選んだのですが、昨日今日やる予定の問題を予習していてこりゃ失敗と思ったのです。

某A大学経済学部の問題ですが、素材自体はまずまずとして、問題はナニを聞いているのかよくわからんものがいくつかあり、あまりにも不思議なので解答を見てみたら、答がないものや選択肢全部が正解になるので、全員に得点を与えたものがありました。

ド素人じゃあるまいし、大学のセンセイが作成してこれか?と思った次第です。

要するにチャック機能が効かなかったというか、真面目にチャックしていなかった(作問者が学内政治的権力を握って文句を言えなかったか、わざと貶めようとしたか妄想は膨らむのですが)ということは確かでしょう。

入試問題というのは学生を選抜する際、どういう学生を欲しいかという大学の姿勢を表すものとして評価されます。東大・京大はじめ国公立大学はそういう姿勢を貫くことが多いのですが、(私の母校のように)ゼニ儲けしか考えなくなった大学は、そうした姿勢を失い、大衆迎合化して作問する方もやる気を失っているのではないでしょうか。

ちなみに、この問題、最後の解答が1・2・1・2・1・2・1・2となります。35000円も受験料取ってこんなものやらせるなよと思った次第です。

こんなことなら、どこかの問題集で扱っているものをそのままいただいて来た方がよかったと思うのですが、どうも職人のちっぽけなプライドがそれを許さなかったのであります。

あーあ、今日の授業はどうしましょうかねェ。