東京でオリンピックがまた見られるとは思いませんでした。

そう、私は64年の東京五輪を見た世代でして(^^;)当時、国道20号線(甲州街道)で行われた自転車レースを小旗を持って応援にいった(というか、小学校で行かされた)ことがあります。

小雨の中で、寒い中、長時間道路沿いにいたため、トイレに行きたい生徒が続出。男女とも川原近くの空き地で用を足すなんて今では考えられないようなこともしていました。

ただ、当時の盛り上がりは今でも覚えておりまして、市川崑監督の東京五輪の記録映画をみると、今でも胸が熱くなるのであります。入場時に流れていた、古関裕而作曲のオリンピックマーチは名曲だと思っています。

さて、今度のオリンピックは当時の高度成長時代とは違い、超高齢化社会の中で行われるわけですから、当時とは社会に与える影響もかなり当時とは異なるのではないでしょうか。実施会場ひとつとっても、都心のごく一部だけで行われるわけでして、以前のように東京都民全体がどこかで競技に触れるということはなさそうです。

この辺が思ったほど、国民全体が盛り上がっていない原因かもしれませんし、始まってもまるで外国でやっているように思う人もいるかもしれません。

経済効果もかなりの試算をしていますが、これだけで景気回復がなるとも思えません。アタシらの仕事についても考えたんですが、旅行業者が増えるぐらいしかアタマに浮かばないんですね、。建設業が潤うのは確かですが、建設業者が新たに大きく増えるとは考えられないですし、インフラ整備も大きいところが持っていくでしょう。

会場が集中するということは、外国人の宿泊先も集中するということでして、経済効果は思ったほどではないのかなと。

こうして考えると、どうも(自分たちに関しては)景気がよくなるイメージがわかないのです。それでも、この開催は楽しみではありますので、あと7年は石にかじりついてでも生きていかにゃならんと思っているのであります。