再び業界に入ってみると、少子化の中で阿漕な商売をやっているところの噂も耳に入ってきます。

もともとこの業界は離職率が高い「ブラック」企業が多いのですが、職員は使い捨てでも生徒は金づるとしてなかなか手放そうとしません。

塾をやめるなんて言おうものなら寄ってたかって「やめるのをやめる」というまで追い込むのでありまして、親が怒って出てこない限りはやめようとしません。そんなのがイヤで私の出稼ぎ先にきた生徒もいるのですが、ひとりやめると上司に会議で吊るし上げられることもしばしばだということも聞いていますので、必死さもわからないではないのですけどね。

<それを生徒一人をいかに大切にするかをわかるためと賞賛するバカ役員もいましたっけ>

そんな評判を隠そうとしているのかどうか、低料金で短期間完成講座とか夏期講習で売り出していますが、ひどいところは通常の長期間コースの中の一部であって、テキストも途中で終了。続きを受講したかったら追加料金を払えということになります。

ふつう、フレンチやイタリアンに行って「○○コース」とあるから、フルコースのつもりで注文したら、前菜だけでメインディッシュは別料金なんてありませんわな。でも、塾業界ではこんなのザラにあります。

私の出稼ぎ先は阿漕なことをしないから私も出講しているのですが、バカ正直に生きることのしんどさを毎日感じています(^^;)