シリーズ最終回です。
立地条件というかそういうものなんですが…。実はこの条件が悪くても栄えている店はあるのです。それは商品力だろうと言われそうですが、実はそうじゃなくて対象としている顧客層ではないかと思うのです。
一昨日述べたように、高齢化社会の中で外食産業もある程度の高齢者顧客層を得なければやっていけないはずなんですが(個人的にはマックの売上が減少しているのはその時代の流れに逆行しているせいだと思っているのですけど)相変わらず繁華街の築20年以上経っている雑居ビルの上や地下に出店している店が多いんです。
そりゃ若いサラリーマンとかを相手にしているのであればわかりますが、もうそんな人は激減していますし、しかも非正規社員ばかりなんで毎日昼飯に1000円以上かけるなんていうのはごく少数派なんです。しかも、この格差広がるばかりですから、市場そのものが縮小するしかないのです。
新規出店する店は大衆路線を取ろうとしていますけど、その「大衆」そのものが一昔前とは全く異なる「大衆」だということに業界の人は気づいていないのかもしれません。つまり、大衆とは老人とイコールになりつつあるのです。だから階段しかついていないビルに店出しても潰れるだけなんですよ。年寄りと近いところに住んで、しかも自分も高齢の仲間入り直前になっている身として、絶対にそんな店に足を運ぶことは(冥土の土産に食いたいという場合を除き)ありえません。
大企業は市場調査をしっかり行い(実はこの調査費用が出店費用の中で最大というところもある)繁華街というだけで出店することは絶対にありません。そのあたりが中小企業や個人営業の店と違うところですが、それでも撤退を余儀なくされることが多いのであります。
話はそれますが、日高屋という店が関東にはあります。この店の市場調査は実にシンプルで、吉野家とマックの近くに出店するということだそうです。両社が出店前にしっかり市場調査をしてくれているので、その結果をタダで頂いている(言い方は悪いけど)コバンザメ商法なんですね。関東ではこの両方があるところには必ずと言っていいほど日高屋があり、それなりに流行っています(^O^)
話を戻しますが、こうした時代の流れを認識しておかないとどんな商売でも成り立たなくなって行くのではないでしょうか。私はアベノミクスには非常に懐疑的で人口構成比の変化に伴う産業構造にメスを入れていかない限り、壮大なる人体実験になりかねないと思うのですが(物価上昇率年2%って、バブル期だって最大3%台(多くは1%台)だったんですよ。マスコミは言いませんけどね。データはこちら))それはそれとして、飲食店の閉店はこれからも続いていくと思うのです。
立地条件がよければ固定費がかかり、固定費を価格に転嫁すれば客が来ない。これからの外食産業は個人で成功するのは難しいかもしれませんね。
立地条件というかそういうものなんですが…。実はこの条件が悪くても栄えている店はあるのです。それは商品力だろうと言われそうですが、実はそうじゃなくて対象としている顧客層ではないかと思うのです。
一昨日述べたように、高齢化社会の中で外食産業もある程度の高齢者顧客層を得なければやっていけないはずなんですが(個人的にはマックの売上が減少しているのはその時代の流れに逆行しているせいだと思っているのですけど)相変わらず繁華街の築20年以上経っている雑居ビルの上や地下に出店している店が多いんです。
そりゃ若いサラリーマンとかを相手にしているのであればわかりますが、もうそんな人は激減していますし、しかも非正規社員ばかりなんで毎日昼飯に1000円以上かけるなんていうのはごく少数派なんです。しかも、この格差広がるばかりですから、市場そのものが縮小するしかないのです。
新規出店する店は大衆路線を取ろうとしていますけど、その「大衆」そのものが一昔前とは全く異なる「大衆」だということに業界の人は気づいていないのかもしれません。つまり、大衆とは老人とイコールになりつつあるのです。だから階段しかついていないビルに店出しても潰れるだけなんですよ。年寄りと近いところに住んで、しかも自分も高齢の仲間入り直前になっている身として、絶対にそんな店に足を運ぶことは(冥土の土産に食いたいという場合を除き)ありえません。
大企業は市場調査をしっかり行い(実はこの調査費用が出店費用の中で最大というところもある)繁華街というだけで出店することは絶対にありません。そのあたりが中小企業や個人営業の店と違うところですが、それでも撤退を余儀なくされることが多いのであります。
話はそれますが、日高屋という店が関東にはあります。この店の市場調査は実にシンプルで、吉野家とマックの近くに出店するということだそうです。両社が出店前にしっかり市場調査をしてくれているので、その結果をタダで頂いている(言い方は悪いけど)コバンザメ商法なんですね。関東ではこの両方があるところには必ずと言っていいほど日高屋があり、それなりに流行っています(^O^)
話を戻しますが、こうした時代の流れを認識しておかないとどんな商売でも成り立たなくなって行くのではないでしょうか。私はアベノミクスには非常に懐疑的で人口構成比の変化に伴う産業構造にメスを入れていかない限り、壮大なる人体実験になりかねないと思うのですが(物価上昇率年2%って、バブル期だって最大3%台(多くは1%台)だったんですよ。マスコミは言いませんけどね。データはこちら))それはそれとして、飲食店の閉店はこれからも続いていくと思うのです。
立地条件がよければ固定費がかかり、固定費を価格に転嫁すれば客が来ない。これからの外食産業は個人で成功するのは難しいかもしれませんね。