別に運営している受験ブログを通じてある地方の受験生からメール相談がありました。一応、サイトでは料金を乗せているものの、半ば趣味でやっているので今までもお金を取っていません。

yahoo知恵袋やおしえてgooなどでもいろいろな質問ができるのですが、回答者の属性も明らかではなく、法律問題などでは明らかに間違った答をだしている例も散見されますし、受験ではただ精神論に終始している人もいます。

思い起こせば、前職に26年、その前のアルバイトも含めれば30年以上も受験に携わってきて、合宿・特別講習など一時的なものも含め、接した受験生は万に届きます。こういう体験を語るときは「どういう生徒が合格します(成績が伸び)か?なんてよく聞かれるのですが、私は「わかりません」と答えます。合格への道は人それぞれでして「絶対」なんて法則はないのです。入試必勝法なんて嘘八百だと思っています。

でも、失敗する方法は数多く知っています。ベテランと言われる教師の一番の強さはそこなんです。成功するより失敗しない道を生徒に進ませる。これができないと少なくとも受験生を扱うものとしては「アホ」レベルでしょう。

ただ、問題は質問する側が「どうしたらうまくいくか」だけを聞きたがることです。これに直接答えるのでなく、今どうしているかを聞き取ってそこを判断する、その意識が大切だと思ています。要するに本業の相談となんら変わることはないのです。

だからこの問題集(参考書)でいいですか?と訊かれたら、ダメと答えることはしません。バットをいくら変えたって振り方が悪ければボールは当たらないのですから。

今回はそれほど難しくなかったのですが、家庭事情などが絡んでくるとこちらも結構悩ましいところがあります。ゼニの取りようがないのも悩ましいですが(-_-;)