昨日は妻の入院のためお彼岸に行けなかった亡父の墓参りに行ってきました。歩いていくには少々遠い距離ですが、天気もいいしのんびり歩いて行こうということで妻を連れていってきました。

この季節ですから既に桜は散っていますが、初夏の陽気というか鮮やかな緑がまぶしく感じられ、いい空気を吸ってきました。

墓参りをしていつも思うのですが、荒れ果てた墓というのが散見されます。霊園には相続人がいれば永代供養はいたしますという看板が出ていますが、永代供養は必ずしも墓をきれいに保つということでもなければ、永遠にその墓を使用できるというわけでもないということを知らない方が多いようです。

実際用具置き場になっている小屋の裏には、撤去された墓石が打ち捨てられていますし、この姿を見ると世の無常を感じてしまうこともあります(最近は参拝者の目を気にしてか、ビニールシートをかぶせたりしていますが…。

身寄りのない方ばかりでなく、ひとり娘が嫁に行って将来自分の墓を守ってくれる人がいないなど、自分(と配偶者)の墓地を探してさ迷い歩く、いわば「墓地難民」がこれから多数生まれそうです。祭祀を主宰する人がいなければ、それを請け負うビジネスも生まれるかもしれませんね。もっとも、若い人でなければ務まりませんが。ε=(。・д・。)