何度かこのブログでも書きましたが、今回のポスティングはファミリー向けを中心にアパートにも投函しています。(もっともファミリーむけと言っても、分譲マンションは管理人が常駐していたり、入り口ドアを通らないとポスティングできない構造になっているので、民間の賃貸アパート・マンション中心なのですが…)

その見分け方は正面から見て間取りを推測したり、干してある洗濯物の量、入口付近の自転車の大きさなどから推測します。(まるで探偵ですわ)、ワンルームと思われていても結構大きな間取りがあって若い夫婦のほかに多少リッチな独身層もいそうなところも入れてみました。

余談ですが、老人しか住んでいない世帯もだいたい想像つきます。①干してある洗濯物が少ない上に、色がグレー・カーキ色といった俗にいう「爺婆色」②昼間でも車庫に車がある。そしてその車は3ナンバーでなく5ナンバーや軽が多い。③庭には無駄に花が多い④ポストが汚れている。

そんな工夫が実を結ぶかどうかは神のみぞ知るですが、ちょっと古いアパートになると空室が異常に目立つところもあります。多くの場合には、集合ポストにガムテープを貼って入れられないようにしていることでわかりますが、そうでない場合には、入れられているチラシが数多くそのままになっているところが空室らしいと推測できます。

駅から多少離れていると、状態は悲惨を極めています。入居者募集の張り紙がなんとももの悲しく見えます。アパート・ワンルームマンション投資を押している不動産屋が多いですが、アパートもマンションも古くなったら人は住まなくなりますよ。6部屋あっても2部屋しか埋まっていないなんていうところはゴロゴロあります。家主の立場に立って見ると、これは結構大変ですよね。

費用がかかるから壊すに壊せず、家賃収入がないから修繕もできない。家賃を下げると、独居老人か外国人ばかりが住むようになり、孤独死や犯罪の問題を背負うことになる。

今あるものはいつか古くなり、人が住まなくなる。こうした単純なことを十分克服したうえで不動産投資をおこなうべきなのにね。不動産会社が賃借人があることを保証するというのは、借りる人がいる今の段階での契約であって、未来永劫それを約してくれることはないことを知るべきです。(もしそうだったら、購入者はほとんどリスクを負わないので、契約書をよく見てみましょう)

私が撒いているのは自宅近くの駅から2キロ圏内です。しかも、地元には大学が多いので、需要があると思っていました。そのレベルでこれだけの空室を見つけたことがこの国の将来の姿を象徴しているようで、そらおそろしい気もします。というより、家賃収入をあてにして不動産投資をすることのリスクも考えてみましょう。

私の投資先は今まで通り「資源」という点で変わりありません。それにしても、ポスティングをやっているだけでこれだけいろいろなことがわかるものだと、正直感心しているのです。なにごともイヤと思ってやらないほうがいいですね。もちろん年齢その他の理由から、肉体的には決して楽ではありませんが、一度もイヤだと思ったことありません。

もちろん、ポスティングが自己目的化するなんてことありません。(そういう批判をする方もいますが、どれだけご自分でやったことがあるのでしょうか?楽しんでやっている者に評論家は要りませんね)前職時、別部門でポスティング10万枚作戦なんていうものをやって、嫌々やっていた人が数多くいましたが、社長へのウケ狙い目的の幹部なんですが、そういうことを指示する人間はアタマ悪いとしか思えないのです(今は役員様ですけど

うまくいかないと思ったら、とにかく机の上で悩むより体をうごかすこと。そうすれば、悩みなんて忘れますよ。