>$入試に強い八王子の行政書士          「知還」の星クラシックダンサー奮闘記


前作「ヘッテルとフエーテル ほんとうに残酷なマネー版グリム童話」(経済界)に続き、おなじ著者からこんな本が出ましたので、早速購入して読んでみました。

マッチポンプ売りの少女 ~童話が教える本当に怖いお金のこと~/マネー・ヘッタ・チャン

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名前は変えてありますけど、某有名結婚相談所、某タレントに与えたポ○ラ社の文学賞、日本ユ偽フ、マンション管理会社等についてさまざまな裏を暴いています。前作同様、「不都合な真実」を並べてありますが、ストーリー建てが強引すぎるものもあります。最後の「日本破綻」でも、日本の国債がほとんど国内で消化され、しかも多くの銀行が買っているという事実の中で、破綻する前提というのがどういうことなのかさっぱり見えてきません。ロシア・韓国・アルゼンチンのことを出していますが、国の借金の状況が全く異なるので、ホントに7年間負けなしの投資家?って思うのです。投資で負けないということは、投機で負けないということと違うはずですが、ひょっとして、この方は投資家ではなく、投機家なのではないでしょうか。

先日テレビを見ていたら、復興財源に預金税なんてこと言ってる「クレージースイス証券」の「穴リスト」の意見が詳細に紹介されていました。預金に1%の税金をかければ、財源はすぐ出ると。思わず、飲んでいたコーヒーを噴き出すところでした。いわく、そうすればみんな預金を引き出して、消費も活性化するし、投資対象として株価も上がるって。

株屋が思わず、衣の下から鎧を除かせてしまって…(笑)。

国民がこぞって預金をひきだしたら、それこそ国債がデフォルトしかねませんぜ。こいつわかってそれを言っているのか。それに、0.01%しか預金金利が無いのに、預けているだけで1%の税金って…、正直言って…狂っているorz。それにね、震災の時に日経先物を売りまくって株価を下げ、国民の資産の価値を下げて大儲けしたのは、オメーの会社だろって、思わずテレビの前で突っ込みたくなりました。

こんな筋の悪い考えがテレビに出てきたり、日本経済破綻の恐怖を煽るときには(最近は増税ですが)、かならずその裏で金儲けをしようとしている人間(含役人)がいることを忘れないでください。

最後の章を除けば、そうした世間の不都合な真実を知るにはいいのではないでしょうか。我が国のテレビや新聞の報道がいかにおかしいかもわかるでしょう。本屋で見たら、立ち読みしてみる価値はあります。情報弱者がいちばん損をするこの時代だからこそ、こうした本を読んでみて自己防衛をはかることが必要でもあります。