今回はちょっと講演とか研修とかで話す側の論理を少し語ってみます。

オメエ、セミナーなんかやってねぇだろ、偉そうに話す側のこと言うか?って突っ込もうとする輩もいるでしょうが、アタシをナメちゃいけませんぜ( ̄∇ ̄+)。前職では小金井公会堂、調布市グリーンホール、中央大学付属高校講堂等で講演したこともありまっせヘ(・o・Ξ・o・)観客は多い時で600人~700人ぐらいでしたかね。

そこで本題ですが、予備校講師って「三者」だって言われますよね。三者って「役者」「学者」「芸者」を言います。「本来の自分の姿から離れて、知性を忘れず、しかも人を楽しませる」これができると一人前です。

実は、このことは人前で話すこと全てに共通することなんです。以前ブログでも書いたと思いますが、これが上手いのが、昔ながらの政治家なのです。故田中角栄は演説する時、聴衆の前で怒り、泣き、そして聴衆を笑わせることができれば一人前だと語ったと聞いています。昨年衆院選では小沢元幹事長の秘書グループが新人候補者の指導に当たっているVTRを見ましたが、似たようなことをやっていましたよね。古典的ですが、これが人心掌握術のひとつなんですね。

話をするときは人の反応を見ながらしゃべっているように思われますが、大きい会場ですと、反応がわかるのはせいぜい8列目ぐらいまで、あとは暗くて見えません(^_^;)かえって壇上ではなく同じフロアで話をしているほうが反応は読みやすいです。

ですから、話す時は流れに自分なりのイメージを持って臨まないと、ホントにつまらないものになってしまいます。だからといって原稿に書いてあることを一字一句読んでいるようでは、スベったときに立て直せないですよね。

私なりの講演イメージはとにかく一度笑わせたら講演者の勝ちということです。笑いというのは一気に気持を引きつける効果があります。そして自分の話が曲がりなりにも人の心を動かしているということですから、落ち着くんですね。


実は、こんな話題を書いているのは、今日の研修が少々がっかりするものだったからです。1,000円の資料集を入口で購入して研修に臨んだのですが、4人の登壇者のうち、おひとりはずっとレジュメを30分読んでいました。ただ読んでいたんですよ(。-人-。)

オレたち行書は文盲か?と多少不愉快に思っていたら、質疑応答の時間になりましたが、質問する人が質問する内容よりその前提が異常に長く、傍で聞いていてもナニ聞きたいのかよくわからなかったり、制度の質問というより政策論を質問していたり、果ては制度適用の前提を無視した場合に応用できるかなんて、ナニ聞いていたんだ?、というか私はバカです、と言っているような要領を得ない質問が多く、また、自分の質問への回答が終わると、ナニはしゃいでいるのか他の人の質問が続いているのに隣とベラベラ話している奴とか(あと1分続けていたら、「ウルセェんだ。ヴォケ!」とスゴんでやるところでしたがヾ(▼ヘ▼;))携帯の着メロ鳴らす奴はいるわで、

聞いているほうのレベルも低すぎ!

他の参加者はどう思われたかわかりませんが、つまらん質問とヘタな対応のせいで途中から時間配分が無茶苦茶になり、散々な研修でした。

言っておきますが、講演料払っているのなら、人前で話すのは慣れていないのでっていう言い訳はナシですぜ。ゼニもらってそれに見合う以上のことができなけりゃプロとして失格ですから。

東京会に言いたいですが、こうした研修会のあとはきちんとアンケートをとって、テーマ・講演者の選択にも気を配るべきではないでしょうかね。時間を無駄にしたと思わせるのは、人の生きている時間を奪ったも同じですぜ!来年も同じ講演者が出てきたら、笑いますけど…。ありえますな。(-з-)